東大入試2011予想問題1 解答 | 東大カリスマ塾長 浜田一志公式ブログ -9割が伸びる”文武両道”勉強法-

東大カリスマ塾長 浜田一志公式ブログ -9割が伸びる”文武両道”勉強法-

『部活しながら東大に受かる勉強法』著者。東大野球部・伝説の4番打者!6,000人を指導!成績アップ率90%以上の人気塾長が教える勉強法のコツ

予想問題1

文理共通


x-y座標平面において,以下の条件(1)~(3)を同時に満たすように長方形を作るとき,長方形の面積をすべて求めよ。

条件

(1)長方形の頂点のうち,ちょうど2点はx軸上にあり,それら2点のx座標の差は2√5である。

(2)長方形の頂点のうち,ちょうど2点は放物線 y=x^2-2 上にある。

(3)x軸上または放物線y=x^2-2上以外に,長方形の頂点はない。



解答

図のようにx軸上の2頂点をx座標の小さい順にA,B

放物線上の2頂点をx座標の小さい順にP,Qとおく。
東大野球部スカウト部長が教える勉強の裏ワザ-東大予想問題2011-1

(ア)線分ABが長方形の辺になるとき(上の図)

PQ//x軸なので,放物線の対称性と,A,Bのx座標の差が2√5であることから

A(-√5,0), B(√5,0)

y=(√5)^2-2=3なので

P(-√5,3), Q(√5,3)

長方形の面積=2√5×3=6√5


(イ)線分ABが長方形の対角線になるとき(下の図)

ABの中点をMとし,そのx座標をmとおくと

 A(m-√5,0), B(m+√5,0)

長方形の性質より,Mは対角線PQの中点でもあるので

 P(m-p,(m-p)^2-2), Q(m+p,(m+p)^2-2)

   ただし,p>0

と表すことができる。


 MP=√5, MQ=√5 より

p^2+(m^2+p^2-2-2mp)^2=5 ・・・①

p^2+(m^2+p^2-2+2mp)^2=5 ・・・②


①-②より

 4mp(m^2+p^2-2)=0

m=0 または p=0 または m^2+p^2=2


m=0のときはA(-√5,0),B(√5,0)になるので不適

p=0は不適

よってm^2+p^2=2 ・・・③


③を①に代入すると

p^2+4m^2p^2=5

さらに

p^2+4(2-p^2)p^2=5

整理して,因数分解すると

(4p^2-5)(p^2-1)=0

p>0より

p=√5/2,1

③より

p=√5/2,m=±√3/2

 このときQ(±√3/2+√5/2,±√15/2)

   長方形の面積=△ABP×2=2√5×√15/2=5√3

p=1,m=±1

 このときQ(2,2)またはQ(0,-2)

 長方形の面積=△ABP×2=2√5×2=4√5