高校野球の実情 アイシングと休養日 | 東大カリスマ塾長 浜田一志公式ブログ -9割が伸びる”文武両道”勉強法-

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『部活しながら東大に受かる勉強法』著者。東大野球部・伝説の4番打者!6,000人を指導!成績アップ率90%以上の人気塾長が教える勉強法のコツ

30年前は「肩を冷やすな」といって。水泳禁止,夏でも寝るときは半そで禁止でした。

現在は「アイシング」。投球練習後には,肩肘を氷で冷やして充血を防ぎ,その後マッサージです。


また,昔は練習休みは年に数日,毎日練習でしたが

現在は週1日の休養日が当たり前になってきました。


その他,いろいろなスポーツ医学の知識が浸透して

投手寿命が伸びているように思います。


このケアの知識は,指導者だけでなく

選手自身にも浸透し,選手が自主的に行う傾向が増えてきます。


とてもよい傾向だと思います。


2008年の高野連のアンケート結果(4000校集計)より


Q 運動後のアイシングはどうしていますか。
① 本人に任せている          56%(2003年)→64%(2008年)
② 指導者が指示をしてやらせている 35%   →31%
③ 特にやっていない          8%    →5%


Q シーズン中、投手にノースローの日をどれぐらい設けていますか。
① 慨ね試合の翌日はノースローにしている 50%(1998年)→42%(2008年)
② 5日に1日程度ノースローにしている    13%     →  13%
③ 1週間に1日程度ノースローにしている   13%     →  18%
④ 本人の判断にまかせている         20%     →  25%


Q. 週に何日練習していますか。(休暇期間を除く)
① 4日以下  1.5%(1998年)→1.3%(2008年)
② 5日     3.4%      → 3.3%
③ 6日     56%      → 63%
④ 毎日    38%       → 31%