模擬試験の合格可能性
これって何
とよく聞かれます。
合格可能性80%→「多少体調が悪くても受かる」
合格可能性60%→「体調が普通なら受かる」
合格可能性40%→「得意分野が出れば受かる」
合格可能性20%未満→「神が降りてくれば受かる」
こんな意味です。
具体的には,昨年の模擬試験で同じ偏差値だった生徒が10人中8人合格していれば,可能性80%とはじき出されるわけです。
しかし,昨年10人中10人合格している偏差値でも,可能性100%とは出てきません。統計学的に危険率というものがあるからです。こんなときは 合格可能性80%以上 となります。(模試の会社によって表現は変わりますが)
「可能性100%でないと心配」という生徒や保護者さん
お気持ちはよく分かりますが,それはありえません。
可能性の数字に一喜一憂しているよりも
あと何点アップすれば合格できるのか,
そのためにどの単元に力を入れていけばよいのか,
学力アップに集中して下さい。
このブログを読んでいる受験生全員に神が降りてきますように・・・・(祈)