宝くじ発売でタイムリー ということで
センター試験より,くじ引きの問題を取り上げます。
2004年度の追試験です。センターの中では難しい部類です。
(i) 少なくとも1本あたる確率=1-全部はずれる確率
を用いて計算します。
12本中,当り5本,はずれ7本です。
ここで,生徒の多くが
「3本同時に引くの? 1本ずつじゃないの?」
「順列?,組合せ?」
で悩みます。
答は,「どっちでも結果は同じ」です。
組合せ で計算することをおすすめします。
全体では 12C3=12・11・10/(3・2・1)=220通り
はずれ3本は 7C3=7・6・5/(3・2・1)=35通り
全部はずれの確率=35/220=7/44
少なくとも1本あたりの確率=1-7/44=37/44
(ii) 1等は1本,2等は4本,はずれは7本なので
それぞれ1本ずつは 1C1×4C1×7C1=1・4・7=28通り
確率=28/220=7/55
(iii) 2等が2本の場合と3本の場合で分けて
2本=4C2×8C1=6×8=48通り
このとき ×8C1 を忘れる生徒がたくさんでてきます。
「2等2本」だけを考えてはいけません
「2等2本」と「2等以外1本」です。
3本=4C3=4通り
合わせて48+4=52通り
確率=52/220=13/55
