<幸せな夢>を選ぶとは、
<奇跡を体験していくこと>を選ぶことと同じです。
この世界は二元の世界、
つまり、
真逆なものがある世界、さまざまな違いがある世界
分離したもので成り立っている世界なので
選択肢がある世界であり、自分が選んで体験していく世界です。
選択肢がたくさんあってどれを選んだらいいのか迷うこともあるし
どの選択肢もいいと思えず決めかねることもあるし
選択肢がないように思える時もありますが
それでも
選んで体験していく世界です!
実は。。。
記憶にはないけれど
わたしたちは、すでに
<肉体としてこの世界で生きている>を選びました。
別の言い方をするなら、
<眠りに落ちた!>、<夢を見ることを選んだ!>とも言えますね。
この最初の<眠り>、<夢>というのは、
神のお家、わが家からさまよい出て
一人で、フラフラ?ぶらぶら?歩き回っている<夢>!
目を惹かれるものに向かい、目を背けたくなるものからは遠のく
という<夢>です!
いいこともあればいやなこともあり、
楽しいこともあれば辛いこともある<夢>です。
うまくいくこともあればいかないこともあり、
予想できることもあればできないこともある<夢>です。
希みが叶うこともあれば叶わないこともあり
努力が報われることもあれば報われないこともある<夢>です。
ただ
この夢の中で始まった人生では
目にするものや耳にすることは、事実であり、現実であり、真実である
としか思えないので
<自分は夢を見ている>とはまったく思っていないのです。
朝起きて、1日を始め、夜寝て夢を見る
ということ自体が<夢>だということに気づいていないのです。
時間は流れ、季節は移り変わり、人も、自然も変化する
というのは<夢の中の出来事>で
<自分は夢を見ている存在>なのだということに
気づいていないのです。
すべての悩み、苦痛、問題はこの<夢の中にある>
ということにも気づいていないのです!
だから
悩みも苦痛も問題も解決するのではなく、
乗り越えるのではなく、ともに生きるのではなく
実在していなかったと気づく夢🌱
悪夢ではなく幸せな夢を選んで体験していくものなのです🌱
奇跡とは、
すべての外観は外観であるからこそ変わり得るので
実在に伴う不変性を有することはあり得ない、
ということを実証するための手段です。
奇跡は、外観は変わり得ることを示すことで、
外観からの救いを証明します。
(テキスト第30章・第8節・段落2)
肉体を含む形あるものはすべて変化します。
でも、
神は不変であり、神の延長である神の子も不変です。
奇跡は、
形あるものは変化するがゆえに実在していない、
つまり、幻想である、
ということを示すことで、
形にとらわれていたわたしたちの心を救うのです。
わかっていないから「コース」を学んでいるのです🎈
だから
ホーリースピリットがわたしたちに
「スピリットだけを見なさい!」と言うことはありません!
わたしたちに求められているのは
<肉体を超えてスピリットを見たい!>
<この世界を超えて神が創造した世界を見たい!>
という意志と意欲です。
<自由で限界のない神の子を自分たちのアイデンティティとして選ぶ!>
ということです!
奇跡は肉体を超越します。
奇跡とは、肉体的なレベルを離れ、目に見えないレベルへ
突然移行することです。
それゆえ、奇跡は癒しをもたらします。
(テキスト第1章・第1節奇跡の原理・段落17)
神が創造したままの状態、
不変であることや完全無欠であることを選ぶことで
この世界の法則の一つ、<時空間の法則>の外に移行するのです。
奇跡を体験していくことを選びませんか?
幸せな夢を体験していくことを選びませんか?
つまり
判断はホーリースピリットに委ね、
安心して生きることを選びませんか?
欠乏感も、罪悪感も、
恐れや怒りや悲しみや苦痛もない世界を、
平和で、喜び、楽しさ、静けさ、豊かさ、
愛に満ち溢れた世界を
体験していくことを選びませんか?