レッスン138 パート2

 

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「選ぶ」ということについて確認しましょう。

 

 

選ぶことは

*相反するように見えるものから逃れるためのわかりやすい手段です。

決めることで

*葛藤するゴールの中の一つを

 力を尽くし、時間を費やす目的にさせます。

決心しなければ

*ただ時間は浪費され

*努力は無駄になります。

*見返りのないままに努力は費やされ

*何の結果も生じずに時間が過ぎていきます。

*何かを手に入れたという感覚がありません。

*何も達成されていないし

*何も学ばれていないからです。

(段落3)

 

 

決心したはずなのに

選んだはずなのに

何の結果も生じないし

何の見返りもない

 

と感じているときは

 

選んだものをもう一度見直してください!

 

 

 

あなたは

自分は数多くの選択すべきことに直面している

 と思っているけれど

 すべき選択は一つしかない

 ということを思い出す必要があります。

そしてこの選択さえも

選択のように思えることにすぎません。

*無数の決断が引き起こすあれこれの疑惑で

 自分を混乱させないようにしてください。

*ただ一つの決断を下します。

そして

*その決断がなされた時

 それはまったく選択ではなかったことを

 知覚するでしょう。

*真実だけが本当であり

*それ以外は何一つ本当ではないからです。

*真実の代わりに選べる対極などありません。

*真実と矛盾するものなど存在していないのです。

(段落4)

 

 

 

選択肢はふたつ

 

天国か地獄か

愛か恐れか

自由か拘束か

平和か戦争か

静けさか混乱か

喜びか痛みか

シンプルか複雑か

ワンネスか分離か

聖なる関係か特別な関係か

全てか無か

 

 

これがクリアーであれば

選び損ねることなどないはずなんですが。。。

 

 

というのも

 

 

真実か幻想か

 

 

この二つの中で選ぶのですから。

 

 

 

 

とはいえ

 

 

喜びを快楽と

愛を痛みや特別な関係と

自由を犠牲や分離と

 

混同しているわたしたちなので

 

 

自分の思いを正直に受け止めましょう!

 

 

 

この世界の様々な形の中で

A にするか、B にするか、Cにするか

悩んで一つを選んだつもりでも

選んだことにはなりません。

 

 

形の違いは見かけの違いです。

 

 

大切なのは中身です。

 

 

やり方を変えても

言動を変えても

自分の思いが同じなら

何も変わりません。

 

優しく言おうが

怒鳴って言おうが

恐れから言うのであれば同じです!

もちろん

一時的には違う反応を得られるかもしれませんが

自分の恐れは消えません。

いっ時の安堵感を味わえるだけですね。

 

 

 

愛の対極は恐れですが

全てを包み込むものに対極はあり得ません。

 

したがって、このコースは、このように端的に要約できます。

 

実在するものは脅かされません。

実在しないものは存在しません。

 

ここに神に平和があります。

 

(テキスト・イントロ 段落1と2)

 

 

 

もう一度、いえいえ何度でも

確認したいものです🌱

 

 

 

 

選択するものは学ぶものによって決まります。

しかし、真実は学ばれることはできず

認められるだけです。

認めることとは真実を受け入れることであり

受け入れられたとき

真実は知られます。

とはいえ

叡智は、わたしたちがこのコースの枠組の中で

教えようとしているゴールを超えています。

わたしたちのゴールは

ゴールを教えることです。

つまり

*どのようにしてゴールに達するか

*ゴールとはどのようなものなのか

*ゴールは自分に何を差し出してくれるのか

ということを学ぶことを通して得られるゴールです。

決断とはあなたの学びの成果です。

なぜなら決断とは

*本来の自分について

*自分が必要としていることについて

 何を真実として受け入れるかによって

下されるものだからです。

(段落5)

 

 

この「コース」が導くわたしたちのゴールは

天国の門の手前の実相世界(リアルワールド)。

 

この世界から実相世界へは

ゆるしという橋を渡ります。

 

この旅の道連れはホーリースピリット🌱

 

自分が作り出したものを取り下げて

真実の反映を見せてもらう旅です。

 

 

そして

 

恐れるものは何もない!

 

 

という状態に達するのです。

 

 

さぁ

 

自分の目指しているところを

自分が本当に欲しているものを

 

もう一度見直しましょう。

 

 

旅の道連れが誰かも確認してくださいね!

 

 

 

 

 

この呆れるほと複雑な世界の中では

天国はその本来のまま在るというより

選択するものという形を取っているようです。

あなたが今まで試みた全ての選択の中で

この選択はもっともシンプルで

もっとも決定的であり

ほかの全ての選択の原型をなすものであり

すべての決断を確定するものです。

もしその他の全ての選択をできたとしても

この選択は残ります。

でもこの一つを解決したとき

これとともに

ほかのすべても解決されます。

あらゆる決断は

さまざまに異なる形を取ることで

この一つの決断を隠しているに過ぎないからです。

ここに、最終的な唯一の選択があり

ここでは

真実が受け入れられるか否定されるかのどちらかです。

(段落6)

 

 

 

対極のある世界

この世界での選択肢は

 

天国か地獄か

 

この二つだけ。

 

真実か幻想か

 

この二つだけ。

 

 

天国はシンプルです!

違いがないんですから。

一つなんですから。

 

我が家を天国だと受け入れるなら

 

ホーリースピリットについていくだけです。

 

ホーリースピリットとともに歩む道とは

ゆるしの橋をわたる道

 

 

どんな奇妙奇天烈な形を見ても

ただゆるす

 

どんな美しい形を見ても

ただゆるす

 

形自体は、どれも例外なく幻想です!

 

 

 

とってもシンプルですね!

 

 

 

 

複雑さは神のものではありません。

神が知るのは一なるものだけなのに

複雑さが神に属することなどあり得るでしょうか?

神が知るのは

一つの創造、一つの現実、一つの真実

そして

ただ一人の子だけです。

ワンネスと葛藤するものなどありません。

それなら、どうして複雑さが神の中にあり得るでしょうか?

決断すべき何があるというのでしょう?

選択を可能にするのは葛藤だけです。

真実はシンプルであり

一つであり

対立するものをもちません。

いったいどうやって

そのシンプルな存在の中に争いが入り込み

ワンネスの状態に複雑さをもたらすことが

できるでしょう?

真実はいかなる決断も下しません。

そこには、二者択一すべき対象などないからです。

だから

選択肢がある場合にのみ

選ぶことは、ワンネスへ向けて進むための一歩となり得ます。

まったきものは

他の何かが入り込む余地を残しません。

(テキスト・第26章・第3節・段落1)

 

 

 

「まったきもの」の外側に

何かが存在することなどあり得ませんよね!

他のものがあるなら

「まったきもの」ではなくなってしまうのだから。

 

 

とはいえ

 

 

対極がある世界では

選択肢がある世界では

 

 

ワンネスへ向かっていくものを選ぶ📌

 

 

 

では、最後に

時間について確認しておきましょう。


 

 

だからわたしたちは今日

*時間はわたしたちの決断を助けてくれるもの

という選択について考えることから始めます。

*これが時間の聖なる目的

今まであなたが時間に与えていた意図が一変されました。

あなたの意図とは

時間を

*地獄は実在し

*希望はいつしか絶望に変わり

*生命そのものは最後には死によって打ち負かされる

ということを実証するための手段でした。

死においてのみ、対立状態は解決されます。

というのも

対立を終わらせるとは死ぬことだからです。

このようであれば

救いとは死だと見られるに違いありません。

人生が葛藤として見られているからです。

葛藤を解決することとは

あなたの人生を終わらせることにもなるのです。

(段落7)

 

 

 

時間はわたしたちの決断を助けてくれるもの

 

これが時間の聖なる目的

 

 

 

しっかり心に留めましょう!

 

 

気がかりも心配も不安もまったくなく

ただいつも完璧に穏やかで落ち着いている

とはどういうことか

あなたは想像できるでしょうか?

時間というのはそのためにあるのです。

時間とは、これを学ぶため、これだけを学ぶためにあり

他の目的はありません。

神の教師であるホーリースピリットは

あなたがホーリースピリットの教えることだけを学ぶようになるまで

満足することはありません。

(テキスト・第15章・第1節・段落1)

 

 

ホーリースピリットに時間を差し出せば

何の心配も、不安も、気がかりもなくなって

いつも安らぎに包まれていられる

ということですね

 

 

 

 

(学びにおける)

あなたの気力を失わせるものの要因の一つは

これには時間がかかるので

ホーリースピリットの教えの成果が現れるのは

ずっと先のことだ

というあなたの信念です。

でもそんなことはありません。

というのも

ホーリースピリットは時間を独自のやり方で使用するので

時間には縛られていないのです。

時間は

ホーリースピリットの教えにおいては

ホーリースピリットの友になります。

時間は

あなたを消耗させるように

ホーリースピリットを消耗させることはありません。

時間がもたらすように思えるあらゆる消耗は

あなたがエゴと自分を同一視しているからです。

エゴは、破壊における自らの信念をサポートするために

時間を使います。

エゴもホーリースピリットと同じように

教えのゴールとその終着点の必然性を

あなたに教えるために時間を使います。

エゴにとってのゴールは死であり

死が教えの終着点です。

でも

ホーリースピリットにとってゴールは生命であり

生命には終わりがありません。

(テキスト・第15章・段落2)

 

 

 

もし疲れきっているなら

時間の目的と使い方を勘違いしています。

教えてもらう相手を選び直しましょう🌱

 

 

 

今まで当たり前だと思っていたこと

疑ってみることもなかったこと

 

 

痛み、悲しみ、不安、苦しみ、別れ、不自由さ、死は人生の一部

 

 

 

こうした狂った信念は

*意識されないまま猛烈な支配力をもつようになり

*激しい恐怖や不安で心をとらえるので

*心は自らを守るための数々のアイデアを

 手放すことはありません。

そのような心は

*安全になると脅かされ

*真実に対抗するために魔術的な鎧で武装して

*救われることから救われなければなりません。

しかもこうした決断は

*自覚されないままなされます。

*決断を検討したり

*理由を考えたり

*疑うことから隔て

*何にも邪魔されずに安全に保つためです。

(段落8)

 

 

 

 

さぁ、今が決断の時です!

 

 

実は

毎瞬、毎瞬、わたしたちは選んでいます!

 

 

✼✫✳︎✶❅✵✳︎

 

練習の目的と仕方を確認し

 

 

天国とはわたしが心を決めるべきものです。

今こそ、わたしは決心します。

天国だけがわたしが望むものなので

心を変えるつもりはありません。

 

 

と何度か唱え目を閉じました。

 

 

老い、不自由さ、痛み、死、不安、恐れ

次から次に出てくるものを

ただホーリースピリットに差し出して

一緒に見てもらう

5分ってあっという間です!

もっともっとホーリースピリットに差し出そう!

一緒に見てもらおう!

いつでも、どこでもできますね。