レッスン137

 

When I am healed I am not healed alone.

 

わたしが癒される時、わたしひとりが癒されるのではありません。

 

 

 

まず、練習の目的をクリアーにしましょう。

 

 

✦自分の心を癒してもらうこと

✦癒しをこの世界にもたらし

 呪いを祝福に、苦痛を喜びに、分離を神の平和に

 取り替えられるようになること

(段落13)

 

 

 

さぁ練習です。

 

 

朝と夜にそれぞれ10分の休息時間を取ります。

 

 

✦わたしが癒される時、わたしひとりが癒されるのではありません。

✦そして、わたしは、自分の癒しをこの世界と分かち合います。

✦そうすれば、病は

 わたしの唯一の真の自己である神のひとり子の心から

 払いのけられるでしょう。

(段落14)

 

と唱え

癒しがあなたを通して行われるように

静けさの中で休息します。

自分が受け取ったように与えるために

自分が与えるものだけを保持するために

準備をしてください。

そして

今まで想像した愚かな思いの全てに取って代わる

神の言葉を受け取る用意をしてください。

今やわたしたちはひとつとなって

病んでいた者すべてを元気にし

攻撃のあったところに祝福を与えます。

 

 

*朝の10分は1日を通して行う練習のための

*祝福、喜び、神の平和という贈り物を

 受け取り、与え、自分のものとするための

 準備のひと時です。

 

 

 

1日を通して1時間毎に

以下の思いを唱えることで

自分たちの目的を思い出しましょう。

 

 

✦わたしが癒される時、わたしひとりが癒されるのではありません。

✦だからわたしは、わたしの兄弟たちを祝福します。

✦その人たちがわたしとともに癒される時

 わたしもその人たちとともに癒されたいからです。

 

(段落15)

 

 

✼✫✳︎✶❅✦✳︎✱

 

 

病についてのレッスンは続きます。

 

 

ゆっくり、じっくり読んでいきましょう。

 

 

 

今日のアイデアは救いが拠り所とする中心的な思いです。

なぜなら

癒しとは

✦病や分離した状態を力説する

 この世界のさまざまなアイデアとは正反対のものだからです。

病とは

✦他の人々から退くことであり

✦つながりを遮断することです。

病は

✦分離した自己を閉じ込める扉となり

✦その自己を隔離し、孤独な状態にします。

(段落1)

 

 

病とは

✦孤立です。

というのも

病は

✦自己を他の人たちから切り離し

 他の人たちが感じていないことで苦しむように見えるからです。

✦肉体に分離を現実にする最終的な力を与え

✦心を独房に閉じ込め、切り離し

 病んだ肉体という硬い壁によってばらばらに保つので

  心は病んだ肉体という壁を乗り越えることはできません。

(段落2)

 

 

この世界は

✦病が役目を果たしている法則に従っていますが

癒しは

この世界の法則から離れて機能します

誰かが一人だけで癒されるということは不可能です。

病んでいる時

✦その人は必ず隔たり、分離しています。

だから癒しとは

もう一度一つになるという決心であり

自分の真の自己は

 全ての部分が損なわれることなく

 攻撃されることもなく

 保たれている

 ということを受け入れる決心といえます。

病んでいる時

✦その人の真の自己はバラバラで

 真の自己に生命を与えている統一性がない状態に見えます。

それでも癒しは

✦その人が肉体には神の子に共通するワンネスを攻撃する力はない

 とみなすなら、成し遂げられます。

(段落3)

 

 

 

つまり。。

 

癒しとは

「わたし」という個のアイデンティティを手放して

みんなと共有している「真の自己」というアイデンティティを

受け入れること

 

 

 

ということは。。。

 

 

分かち合う

手を取り合う

 

囲みを外す

線引きするのをヤメる

 

ワンネスに戻る

 

と決心をすること!

 

 

 

病は

✦嘘偽りを真実に違いない、と証明しようとします。

癒しは

✦真実は真実だ、と実証します。

病が押し付けようとする分離状態は

実際には起こったことなどありません。

癒されるとは

✦シンプルな真実はいつも真実であり

✦これからも今まで通りずっと真実であり続ける

ということを受け入れることです。

でも、幻想に慣れてしまった目は

✦自分が見ているものは間違っているということを

 示してもらう必要があります。

だから癒しは

✦真実にはまったく必要ありませんが

✦病は実在しないことを実証しなければなりません。

(段落4)

 

 

だから癒しとは

✦対極の夢と呼べるかもしれません。

癒しは

真実そのものではなく

真実の名において病の夢を帳消しにします。

ちょうどゆるしが

✦成されたことのない罪をみな見過ごすように

癒しは

✦起こったことのない幻想を取り除くだけです。

一度も存在したことがないものに取って代わるために

実相世界(リアルワールド)が現れるように

癒しは

✦真実という絵に

 夢が上描きした想像された状態や間違ったアイデアを

 元の状態へと戻すだけです。

(段落5)

 

 

 

そうですね!

 

癒しは対極の夢、ハッピードリーム

 

だって

 

真実・天国には

 

ゆるしや癒しが必要な状態などないのですから。

 

 

罪も病も肉体も

この世にのみ存在している幻想なんですね!

 

 

ということは

 

 

癒しとは

 

悪夢からハッピードリームへの移行ですね!

 

 

 

だからといって

癒しはこの世でのあなたの役割とする価値がないなどと

思わないでください。

この世界が実在すると夢見ている人たちにとっては

反キリストは

キリストよりももっと力のあるものとなるからです。

肉体は心よりもしっかりとしていて

安定しているように思えます。

すると

愛は夢となり

その一方で

恐れは目に見え

正当化され

完全に理解され得る唯一の現実となります。

(段落6)

 

 

病は

 わたしの唯一の真の自己である神のひとり子の心から

 払いのけられるでしょう。

(段落14 朝晩の祈りの言葉)

 

 

病。。。分離・孤立・罪・苦しみ・不自由

という思いが

神のひとり子。。。わたしたち全員

つまり

サンシップから

消え去るための役割を担うことには

価値がありますよね!

 

 

これこそが天職📌

 

 

*あるのは一つの心だけ

 

*自分も、誰もみな例外なくこの一つの心の一員

 

*病とは心の状態

 

*病とは心の中にある一つの思い

 

*癒しも心の中にある一つの思い

 

*心の中の思いは共有されている

 

 

忘れずにいたいですね🌱

 

 

 

まさに

ゆるしがすべての罪を照らし出し

実相の世界があなたが作り出したところを占めることになるように

癒しは

あなたがシンプルな真実の前に掲げている

病という空想に取って代わります。

病が実在しないはずがない

とあらゆる法則が断言するにも関わらず

病が消え去るのが見えてきたら

その時、質問の数々は応えられたことになります。

そうしたら

それらの法則は

もはや大事にされることも、従われることもありません。

(段落8)

 

 

 

つまり

 

癒すとは幸せにすることです。

(テキスト・第5章・序文・段落1)

 

 

 

癒しとは

✦自由です。

癒しは

✦夢が真実を打ち負かすことはないと実証するからです。

癒しは

✦分かち合われます。

そしてこの特性によって

病とは避けがたいものと主張する法則とは異なった法則の方が

病気だらけの法則よりもずっと強力であることを証明します。

癒しとは

✦強さです。

その優しい手で弱さは克服され

肉体という壁の中に閉じ込められていた心は

自由に他の心とつながって

永遠に強くなるのです。

(段落8)

 

 

 

✦癒すこと

✦ゆるすこと

 そして

✦悲しみに満ちた世界のすべてを

 悲しみが入り込めない世界と喜んで交換すること

これらがホーリースピリットの手段であり

ホーリースピリットはあなたにも

自分に従ってこうした手段を用いることを

促します。

ホーリースピリットの優しいレッスンは

✦救いがどれほど簡単にあなたのものになり得るか

 を教えてくれます。

✦いかにほんのわずかな練習に取り組むだけで

 ホーリースピリットの法則が

 自分を死の囚人とするためにあなたが作り出した法則に

 取って代わるかを教えています。

これまであなたに苦痛を生じさせていたあらゆるものから

あなたを自由にするために

ホーリースピリトが求めるわずかな助けを

あなたが差し出すとき

ホーリースピリットの生命はあなたの生命になります

(段落9)

 

 

確認ですが。。。

 

 

真のヒーラーはホーリースピリットです!

 

 

わたしたちの役目は

 

病んでいる人・わたし

苦しんでいる人・わたし

不自由な人・わたし

 

という自分の知覚を取り下げて、ゆるして

 

自分たちについての真実を教えて欲しいと

ホーリースピリットに頼むこと。

 

神の愛のチャンネルになりたいと

ホーリースピリットに伝えること。

 

 

 

そして

あなたが自分自身を癒してもらうにつれ

あなたの周りにいる人たち

心に浮かぶ人たち

あなたが関わる人たち

あるいは

何の関わりもないように思える人たちも

あなたと共に癒されることがわかります。

癒しを受け入れた時

あなたはそうした人たちみなが癒されたことに

気づかないかもしれないし

あなたが全世界に差し出したものが

いかに偉大なものかも実感できないかもしれません。

それでも

✦あなたは決してひとりだけで癒されることはありません。

✦あなたが癒される時

 あなたが受け取る贈り物を

 本当に大勢の人たちが受け取ることになるのです。

(段落10)

 

 

 

 

もう一度確認です!

 

自分で自分を癒すのではありません!

 

 

 

わたしが自分自身を知るように

この兄弟を知ることができますように。

(テキスト・第5章・序文・段落3・祈りの言葉)

 

 

という祈りとともに

目の前の、心の中の兄弟姉妹と手を取り合って

一緒に癒してもらうのです。

 

 

 

癒しとは一つの思いです。

二つの(分離した)心が

自分たちのワンネスを知覚して喜ぶようになる思いです。

(テキスト・第5章・第1節・段落1)

 

 

 

不安なのはひとりぼっちだからですね!

 

 

 

 

癒された者たちは癒しの道具になります。

癒されたその瞬間に、

その人たちが与えるためにと癒しの恩恵の全てが

授けられます。

神に敵対するものは存在しません。

神に敵対するものを心に受け入れない者は

疲れた者たちが安らぐために留まる

安息の地となります。

というのも

ここに真実は授けられ

ここで全ての幻想は真実にもたらされるからです。

(段落11)

 

 

あなたは、神の意志を保護する場を提供したいと

思わないでしょうか?

あなたはただ、自分の真の自己に

くつろいでもらうよう招待しているにすぎません。

この招待が断られることなどあり得るでしょうか?

起こるべきことが起こるようにと頼んでください。

そうすれば、決して失敗することなどありません。

もう一つの選択肢は

ありえないことが起こるようにと求めることなので

これが成功するはずがありません。

今日わたしたちは

真実だけが自分たちの心を占めるように

今日、癒しの思いが癒された者から

まだ癒される必要がある者へと伝わり

双方にひとつのものとして起こることを

心にとめつつ求めます。

(段落12)

 

 

ホーリースピリットについていきましょうね🌱

 

✼✫✳︎✶❅✵✳︎

 

 

練習の目的と仕方を確認し

 

 

✦わたしが癒される時、わたしひとりが癒されるのではありません。

✦そして、わたしは、自分の癒しをこの世界と分かち合います。

✦そうすれば、病は

 わたしの唯一の真の自己である神のひとり子の心から

 払いのけられるでしょう。

 

 

とゆっくり思いを込めて唱え

タイマーを10分でセットして、目を閉じました。

 

 

永遠の生命を讃えあうだけ。。

 

 

一人また一人と顔が浮かぶたびに

ただ手を取り合う

静かなひと時でした。