365あるレッスンの中で一番長いレッスンです!

 

今回もじっくり受け止めたいので2回に分けてシェアします。

テキストを読むように、急がず凝らず読むことをオススメします。

通して読んでから練習に入ってください。

 

 

レッスン135

 

If I defend myself I am attacked.

 

もし自分を守るとしたら、わたしは攻撃されます。


 

まず、練習の目的をクリアーにしましょう。

 

 

神はあなたを憶えています。

今日はあなたが神を思い出しましょう。

今があなたの救いにおける復活の時です。

そして、あなたは死と絶望のように見えていたものから

再び蘇るのです。

今や希望の光があなたの中で再び生まれます。

というのも、今あなたは無防備で来て

神の計画におけるあなたの役目を学ぶからです。

神ご自身のための声、ホーリースピリットから

あなたの役割を受け取った時

取るに足らない計画やマジックへの信念に

まだ価値などあり得るでしょうか?

(段落25)

 

 

*自分の計画を脇に置き、ホーリースピリットに

 神の計画における自分の役割を教えてもらうこと。

*自分が守ろうとしているものは何なのかを受け止めること

*今見ている世界から目覚めるために

 防御を手放す意志と意欲を持つこと。

*今日という日は、自分と自分が見ている世界の救いにおける

 復活の時(イースターの時)だと自覚すること。

 

 

 

 

さぁ練習です。

 

15分の休息時間を2回とります。

 

意味のない計画を立てるのは止め

真実がわたしたちの心に入ってくることを阻む

あらゆる思いから離れて

休息します

今日こそ、計画を立てる代わりに

受け取ることにします。

自分で組み立てる代わりに

与えることができるようになるためです。

そして、次のように言う時、本当に与えてもらえます。

 

もし自分を守るとしたら、わたしは攻撃されます。

でも防御しない時、わたしは強くなるし

自分の防御が隠しているものを自覚するようになります。

 

(段落22)

 


 

心を鎮めて

ホーリースピリットに耳を澄ますひと時です。

ホーリースピリットは必ず教えてくれます。

ホーリースピリットを信頼しましょう。

導きを受け取れることを確信して

ゆっくり、自分に教えるように上記の言葉を唱えましょう。

 

 

 

ただ、それだけのことです。

もし立てるべき計画があれば教えてもらえます。

そうした計画は、あなたが必要だと思っていた計画では

ないかもしれないし

それどころか

あなたが直面していると思っていた問題に対する応えですら

ないかもしれません。

でもそれらは、別の種類の質問に対する応えであり

その別の種類の質問は

真の(唯一の)応えがついにあなたの元に来るまでは

応えられないままであるものの

必ず応えられる必要がある質問なのです。

(段落23)

 

 

 

ホーリースピリットに耳を澄ますひと時というのは

自分の質問の応えを受け取るための時間ではありません!

自分が問題視していることを脇に置きましょう。

 

 

今日という日を

自分にとってもっともためになるとあなたが信じているように

形作ろうとしないでください。

なぜなら

自分で計画しないことであなたにもたらされる幸せのすべては

あなたには想像することさえできないからです。

今日こそ学んでください。

そうすれば全世界が

このとっても大きな一歩を踏み出して

あなたの復活の時をあなたと共に祝います。

1日を通して

愚かな、取るに足らない物事が

あなたの中の守ろうとする思いを 駆り立てて

計画を練りたくなるようあなたを誘惑する時には

今日は学びにとって特別な日であることを思い出し

それを次の言葉で確認しましょう。

 

今こそ、わたしの復活のときです。

だからわたしはこの時を神聖に保つことにします。

わたしは自分を守りません。

神の子は、自分の本質についての真実から

自分を守る必要などないからです。

 

(段落26)

 

 

1日を通して、できるだけ頻繁に

朝の休息のひと時で得た感覚に戻りましょう。

自分の計画で推し進めるのではなく

神の計画における役割を担っていることを

忘れないでいるために少なくとも1時間に1回は

ほんの一瞬でも立ち止まることをお勧めします。

 

 

 

✼✫✳︎✶❅✦✳︎✱

 

 

まず、攻撃と防御のメカニズムを丁寧にみていきましょう。

 

 

 

*自分は攻撃された

*攻撃は現実のことだ

*防御すれば自分を救うことができる

と思わない限り

誰が自分自身を守ろうとするでしょうか?

ここに、防御の愚かさがあります。

防御は

*幻想に十分な現実味を与え

*幻想を現実するものとして扱おうとします。

*幻想に幻想を加えるので訂正を二重に難しくします。

そして

*将来の計画を立てたり

*過去を思い起こしたり

*自分の望む通りに現在を作り上げようとしている時

あなたがしていることは幻想に幻想を加えることなのです。

 

 

 

間違えないでくださいね!

計画を立てないということは

約束をしないとか、予約を取らないとか、生命保険はヤメる

ということではありません!

 

自分だけで計画を立てないこと!

つまり

ホーリースピリットと分かち合うことですね!

 

 

 

あなたは

起こっていることには

きっと自分を脅かすことが含まれているに違いないので

自分を守らなければならないという信念から行動を起こします。

脅威の感覚とは

内在する弱さを求めることであり

適切な防御をしようとさせるだけの威力のある危険がある

 という信念です。

世界は、この狂気の信念に基づいています。

そして

この世界のあらゆる構造

*この世界の思考や疑惑のすべて

*この世界の刑罰や重装備の軍事力

*この世界の合法的な定義や基準

*この世界の論理や指導者や神々

こういった一切は

脅威の感覚を維持するためだけに役立っています

鎧を着てこの世を歩く者は誰でも

胸を突き刺すような恐怖心を抱いているに違いありません。

(段落2)

 

 

 

自分を脅かす何かが実在している

と信じていない限り

自分を守らなければならない!

というアイデアは生じません。

 

 

ということは

 

あなたが見ている世界には、常に、赤ランプが存在しているのです。

 

 

そうですよね!

 

青信号は安全のしるし

でも、左右の点検は必要です!

 

黄色になれば要注意!

 

赤信号はストップサイン!

 

 

 

ところで。。。

 

 

考えの及ばないこと

信じがたいこと

想像を絶することを

見聞きしていませんか?

 

 

 

いつ、どこで、どんな危険に遭遇するかはわからない

と感じていませんか?

 

 

 

つまり

 

 

実は、いつだって

心の中に赤ランプが点滅していませんか?

 

 

 

 

さぁ、もっと防御についてみていきましょう。

 

 

 

防御とは恐ろしいものです。

防御は

*恐れから生じていて

*防御するたびに恐れは増していきます。

あなたは防御が安全を差し出してくれると思っています

けれども防御は

*恐れが現実化し

*脅威が正当化されたことを示しているのです。

*念入りに計画を立て

*武装をさらに重厚にし

*より厳重に鍵をかけながら

あなたが

*何を守り

*どうやって守り

*何に対して守っているのか

尋ねるためにちょっと立ち止まろうとしないのは

奇妙なことではありませんか?

(段落3)


 

まず、

必死になってあなたが守ろうとしているもの

つまり

あなたが価値を見出しているのかを見てみましょう。


 

 

 

まず、あなたが何を守っているのかを考えてみましょう。

それは

*とても弱くて、たやすく攻撃されるものに違いありません。

*餌食にされやすく、自らを守ることができないので

 あなたの防御を必要としているものに違いありません。

*もろくて、そのちっぽけな命を守るために

 絶え間のない気配りや用心

 極端な気遣いを必要としているのは

 肉体以外に何があるでしょう?

*良きホストとして

 神の子に仕えることをためらったり、失敗したりするのは

 肉体以外に何があるでしょう?

 (段落4)

 

 

 

では、肉体とは実はどんなものなのかを見ていきましょう。

 

 

けれども肉体自体

*恐れを抱くことなどできないし

*恐ろしいものになることもできません。

肉体

*あなたが割り当てたもの以外を必要としていません。

*複雑な仕組みの防御も

*健康にさせる薬も

*世話や心配も必要としていません。

*肉体の命を守ったり

*美しくするための贈り物を与えたり

*安全にするために壁で囲み

そうすることで

*自分の住み処は時間という泥棒に解放されていて

 朽ちて崩壊していくので安全ではないから

 まさに自分の命をかけて守られなければならない

とあなたは言うのです。

(段落5)

 

 

肉体は

神から分離したわたし

個としてのわたしを立証するためのエゴの道具です。

 

 

 

 

恐ろしいイメージではありませんか?

自分の住み処についてこのように考えていながら

心穏やかにいられるでしょうか?

けれど

このようなものとしてあなたに仕える権利を肉体に与えたのは

あなた自身の信念以外の何だというのでしょう?

今、あなたが肉体に見ているすべての機能を肉体に与えたのは

あなたの心です。

塵と水でできた小さな塊に

それをはるかに超えた価値を定めたのは

あなたの心です。

このように認識したものを

一体誰が防御しようとするでしょうか?

(段落6)

 

 

エゴは

お前は肉体だ!

 

 

と主張しますが

 

 

わたしたちはエゴに耳を傾けなくてもいいのです。

肉体を自分の住み処として選ぶ必要はないのです。

 

 

 

 

では、自分に尋ねましょう!

 

わたしは

肉体とは塵と水でできた小さな塊にすぎないと

認めたいだろうか?

 

 

 

投影が知覚を作り出します。

あなたが見ている世界は

あなたが世界に与えたものであり

それ以上のものではありません。

しかし、世界はそれ以上のものではありませんが

それ以下のものでもありません。

それゆえ、あなたにとって、この世界は重要です。

世界は、あなたの心の状態の証人であり

内面の状態が外側に映し出されたものなのです。

人は、自らの心に思うように知覚します。

だから、世界を変えようとするのではなく

世界についての自分の心を変えることを選んでください。

知覚は結果であって、原因ではありません。

(テキスト・第21章・イントロ・段落1)

 

 

 

世界は、わたしの心の状態の証。

世界は、わたしが何に価値を見出しているかの証。

世界は、わたしが選んだわたしのアイデンティティの証。

 

 

 

肉体についての学びは続きます。

 

 

肉体は防御を必要としていません。

このことは、何度強調しても強調しすぎることはありません。

もし心が

*肉体に果たすことのできない役目や

*肉体の能力を超えた目的や

*肉体には達成することのできない崇高な目標を

 肉体に割り当てて酷使しなければ

 肉体は丈夫で、健康であるでしょう。

そのような、馬鹿げてはいるけれど

心に深く抱かれた企てが

肉体に対してあなたが行ういくつもの無茶な攻撃の源です。

なぜなら、肉体は

あなたの望みや必要や価値観や夢の数々を

果たし損ねるもののように見えるからです。

(段落7)

 

 

エゴの言うことって支離滅裂ですね!

 

肉体はお前の住み処なんだから、命をかけて守れ!

と言いながら

肉体に能力以上のことを要求し

肉体を酷使し、肉体を不十分だと攻撃するのです。

 

 

でも。。。

 

 

もっと支離滅裂なのはわたしたちですよね!

 

そんなエゴを導き手として選んでいるのですから!!

 

 

パート2に続きます。