10月31日(火) 快晴 気温 16℃ 湿度 52%

 

写真は、次女が3歳、七五三の時のものです。

この頃に私は難病(脊髄小脳変性症)を発症しています。

 

身体の変化に気づき始めたころです。

身体の浮遊感、所在のなさに気づき始めます。

今思えば、人生で一番苦しい時期でしたね。

まだ病名をわからず、原因もわからず、でした。

 

そんな病気を抱える中で子ども3人を育て上げました。

もちろん母親の力もあったのですが。

子どもたち、今も親を慕ってくれています。

 

でも子供たち、父親の私が難病であることを知ったのは

最近です。

長女は結婚の披露宴で、歩行器の私が難病であることを

しっかりと告げてくれました。

 

3人ともそれぞれに家庭をなし、幸せなようです。

そのお陰もあるのでしょうか、

いつも見慣れた光景が輝いて見えます。

目の前にはキバナコスモスが咲き、ススキは茂り、

家並みは連なり、高く桜の木がそびえています。

心にかげりがないと言うことは大事なことですね。

 

障がい者2級の重度障がい者。

だけどなぜか介護では要支援2。

それだけ心がしっかりしているのかななんて自分では

考えています。

 

今朝も5時に起き、新聞を1時間ほどかけて読み、

今、ブログを書いています。

横ではタマが猫の遊具で遊んでいます。

こうして今一日が始まろうとしています。