今晩の『朝まで生テレビ』のテーマは原発みたいですね。
というわけで素人なりに考える第二弾。
小泉元総理が脱原発を主張して話題になっています。
う~ん、たしかに日本に原発は必要なんでしょうか?
資源の乏しい日本は国家の安全保障上、他国に依存しない原子力発電が
最善という国策のもとに原子力事業が推進されてきました。
しかしながら国土の狭い日本はひとたび原発がトラブルをおこし、
放射能が拡散する状態になれば存亡の危機に陥る可能性があることは
今回の福島第一原発が示唆しています。
一方で日本だけが脱原発しても原発は中国や韓国にもあるわけで
隣国でチェルノブイリ級の事故が起これば日本にも多大な影響がでます。
世界から原発がなくならないのなら
いったいどこの国が原発を作るべきなのか。
メイドイン ホニャララの原発。
な、なんか怖い。
世界一安全な原発を追求するための技術力を持っているのはやはり日本でしょう。
これからも世界の国々が原発を放棄しないのなら、
むしろ日本は世界に安全な原発を供給できる限られた国かもしれません。
また日本の全原発を廃炉にするためにも原子力事業はこれからも何十年と
必要になります。
国土が狭く、地震大国の日本には原発はあまりにもリスクが高い。
したがって日本は速やかに脱原発に舵をきるべきです。
と同時に
廃炉技術の確保ためにも、世界一安全な原発への技術革新のためにも
東芝、日立、三菱重工業などのメーカーには全力を尽くして
世界に貢献してもらうべきではないでしょうか。
経済については素人なんですが
来年度から消費税が8%に上がることにはチョット疑問が。。。
まずは3%アップするわけですが1%が約2.5兆円の税収になるとすれば
計算上は3%で7.5兆円の税収増になります。
1000兆円の債務に加え、毎年40兆円もの赤字国債を積み上げていく予算に
7.5兆円程度の税収を加えても焼け石に水のような気がします。
さらに2%アップさせて消費税を10%にしたところで税収増は12.5兆円です。
急速に高齢化が進む日本はこれまで以上に社会保障関係費が増えていくわけで、
この程度の税収増で「安定のため」とか「安心のため」とかのフレーズを使うのは
少しミスリードな気がします。
だからといって財政健全化を消費税だけでまかなうとすれば税率30%を越えるという
試算もあります。
どうしたらいいんでしょう。
まずは医療保険制度の見直しが必須です。
現在は必要あるなしに関わらず薬を処方すればするほど、
検査をすればするほど医療機関の収入になります。これはおかしい。
余計な検査、余計な薬の7割も税金から医療機関に支払われるわけで
医師の道徳、倫理を信じるしかないのです。
さらに年金改革、医療費削減に切り込むことで予算全体を縮小する必要がありそうです。
もっと直接的にいえば年金支給開始年齢のさらなる引き上げ、支給額の削減、
医療費自己負担比率の引き上げなどを国民に承認してもらうしかないと思います。
しかし当選しなければただの人である政治家にもっとも票になる中高年層や医師会に
痛みを強いる政策ができる可能性は低いでしょう。
なんとなく平等に負担するイメージがある消費税アップでお茶を濁しながら
行くところまで行くしかないということでしょうか。
国に任せられないのであれば、一人一人が経済的にも身体的にもしっかりと
自分を管理することで国全体を安定化させていくしかないですね。
ゼロがお気に入りのジャケットを着る季節がきました。
朝の軽井沢は寒い~。
来年度から消費税が8%に上がることにはチョット疑問が。。。
まずは3%アップするわけですが1%が約2.5兆円の税収になるとすれば
計算上は3%で7.5兆円の税収増になります。
1000兆円の債務に加え、毎年40兆円もの赤字国債を積み上げていく予算に
7.5兆円程度の税収を加えても焼け石に水のような気がします。
さらに2%アップさせて消費税を10%にしたところで税収増は12.5兆円です。
急速に高齢化が進む日本はこれまで以上に社会保障関係費が増えていくわけで、
この程度の税収増で「安定のため」とか「安心のため」とかのフレーズを使うのは
少しミスリードな気がします。
だからといって財政健全化を消費税だけでまかなうとすれば税率30%を越えるという
試算もあります。
どうしたらいいんでしょう。
まずは医療保険制度の見直しが必須です。
現在は必要あるなしに関わらず薬を処方すればするほど、
検査をすればするほど医療機関の収入になります。これはおかしい。
余計な検査、余計な薬の7割も税金から医療機関に支払われるわけで
医師の道徳、倫理を信じるしかないのです。
さらに年金改革、医療費削減に切り込むことで予算全体を縮小する必要がありそうです。
もっと直接的にいえば年金支給開始年齢のさらなる引き上げ、支給額の削減、
医療費自己負担比率の引き上げなどを国民に承認してもらうしかないと思います。
しかし当選しなければただの人である政治家にもっとも票になる中高年層や医師会に
痛みを強いる政策ができる可能性は低いでしょう。
なんとなく平等に負担するイメージがある消費税アップでお茶を濁しながら
行くところまで行くしかないということでしょうか。
国に任せられないのであれば、一人一人が経済的にも身体的にもしっかりと
自分を管理することで国全体を安定化させていくしかないですね。
ゼロがお気に入りのジャケットを着る季節がきました。
朝の軽井沢は寒い~。


