天河大辯財天社は神界と宇宙に一番近い場所*ルーツを巡る祈り旅④ | 本質が活きる・みちひらきコーチング☆室井奈実

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みちひらきコーチ 室井奈実です。


7月の誕生日にスタートした
ルーツを巡る旅の続きです。
 
今までのおまとめ記事はこちら

 

石上神宮で朝拝を終え、
心身ともに整えた後、
天河大辨財天社へ車を走らせました。
 

 

天河大辨財天社へGO!

 

午後から大雨の予報だったので
天にお願いをしながら
急いで向かいました。
 

行き慣れた神社とはいえ
奈良の山奥深い場所は
水害が多く通行止めになるので
嵐は避けたいものです。

無事に
天河大辨財天社に到着です。

天川は大和の三大霊場
吉野・熊野・高野山を結んだ
三角形の中心部にあります。

私が感じているのは
熊野本宮大社


玉置神社

天河大弁財天社

吉野
が磐座信仰のラインで
あり、
根源神が宿る聖地。

私自身にもご縁があることです。

大峯奥駈道が有名ですが
古くから神仏の宿る場所として
信仰を集め、修行・祈りの場所と
されていました。

一番最初にお詣りした時
あまりに馴染みがあるエネルギーで

俗に言われている
「パワースポットだ〜」
という特別感はあまりなく、


内側で魂がはしゃぐ様な・・
やっと一致した喜びを
覚えています。

その昔、ここに居たよね私。

と直ぐに分かりました。

ここに来ると「ただいま」
と言いたくなるのです。


魂レベルでご縁がある場所です。

赤い神橋を渡り神域へ入ります。


手水舍には龍神

お水が豊富なので
勢いよく出ています。


階段を上り
本殿へお詣りします。

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可愛い狛犬さん
獅子ですね。

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豊かな後ろ姿

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拝殿

写真ではわかりにくいですが
御本殿は大きな岩の上にあります。

大きく深く・・
ちょっと厳し目の神さま
宇宙の根源へと繋いでくれます。

御祭神

市杵島姫命

(いちきしまひめのみこと)   
熊野坐大神
吉野坐大神
南朝四代天皇の御霊
神代天之御中主神より百柱の神


神仏習合の祈りの場なので
祓え祝詞と般若心経を唱えました。

 

 

ご神宝五十鈴

 

拝殿にかかっている
五十鈴(いすず)
鈴の緒をぐるぐると回すと
コロンコロンと清らかに鳴ります。

前回お詣りした時は
新しい五十鈴がかかった時でしたが
だいぶ年季が入ってきました。



五十鈴は神代の神宝で 
三魂みむすびの調和統一を表します。

 

三魂のみむすびの精神とは
魂の進化にとって
重要な三つの魂の状態をいい

「生魂(いくむすび)」
「足魂(たるむすび)」
「玉留魂(たまめむすび)」

心身のお浄めと魂が調和し
本来あるべき状態に戻り
新たな活力が湧いてくる

とされています。

 

 

能楽とのご縁

 

拝殿を背にすると神楽殿があります。
神楽殿

今でもお能が奉納されます。

天河大辨財天社は
能楽発祥の頃から
深く関わってきたそうで

喜多六平太による
謡曲喜多流の創設などの
関わりがあるそうです。

私は能楽(特に喜多流)が大好きなので
本当にご縁を感じます

 

 

役行者との関わり

 

拝殿を渡り階段を降り
役行者堂へお詣りです。

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役行者堂

役行者が霊山大峯を開山されました。


その折大峯蔵王権現に先立って勧請され、
最高峰弥山の鎮守として祀られたのが
天河大辨財天社の創まりとされます。

弘法大師の参籠
高野山の開山に先立って
大師が大峯で修行されたのが天河社です。

 

 

パワフルな五社殿

 

拝殿に向かう階段左手に
五社殿があります。

五社殿
(手前より・・)

龍神大神
大将軍大神
大日靈貴神  
天神大神   
大地主大神


五社殿の先に御本殿が見え
とても気持ちが良い神域です。

一社ずつていねいにお詣りしました。

 

 

天から降ってきたとされる
「天石」

神域内には磐座が
いくつかあるのです。

 

境内へ戻ってくると

ちょうど7月17日が例大祭前で
準備がされていました。

お祭りの前は独特なエネルギーで
とにかく熱いのです(笑)

神々が喜ばれているのだろうと思います。


例大祭に参列するには
事前の申し込みが必要で、
6月以前には満席だったそうです。
 

 

末社にもお詣り

 

大鳥居を出て左手に
稲荷神社

 

 

本社の神域を出て
末社エリアに向かいます。
 

山の神・韋駄天社

階段を上ります。


小高い山の上に社殿があります。

 

山の神・韋駄天社

 

左殿 山の神社
(御祭神 大山津見神)

右殿 井頭神社(韋駄天社)
(御祭神 経津主神 外 八柱大神)


社殿も新しくなり、
とても大事にされているのが
伝わってきます。

 

 

天の川と禊殿

 

天の川沿いに歩きます。

禊殿へは
車でも行けるのですが、
川のせせらぎが気持ち良く、
歩くことにしました。

天河大弁財天社の奥宮は
南東の弥山(みせん)にあり
弥山から流れるのが天の川です。

七月七日に辨財天と牛頭天王が
出会う天の川です。


お水が綺麗な場所なので
キャンプ場がたくさんあります。
この場所で

キャンプできたら最高ですね。

釣り人がいましたよ。

 

神社参拝だけではなく
その土地の周りを
ゆっくりと歩き回ることも
エネルギーを重鎮させるのに
大切です。
 


川沿いを10分ほど歩くと

鎮魂殿(禊殿)に到着です。

 

川のせせらぎしか聞こえない
秘境の祈り場。

今日は神さまはこちらにいらしたのね。
エネルギーが全く違うので
直ぐに分かります。

 

鎮魂殿(禊殿)

御祭神
天之常立大神
国之常立神
宇賀御魂大神
経津主大神
天之安河大社大神
(天河大辨財天大神)
百柱御神霊

 

しばらく天川村に滞在すると
感覚が当たり前になりますが、

宇宙ポータルが開かれている場所の
一つだと思います。
神界と繋がりやすい場です。

山と水の信仰の場

いつまでもいたい場所です。

 

 


今回の天河大辨財天社では
石上神宮の朝拝で
ご一緒したご夫婦に
偶然お会いしました。

姫路から
車でいらしたとか・・
すごいパワフルですね。

 

石上神宮朝拝→天河神社の
ルートを取る人は珍しい。
親近感倍増です。

一期一会なので

軽くご挨拶をしました。

おひとりさま祈り旅の
楽しみでもあります。


早咲きのコスモスです。

涼しいからかしら?


 

八坂神社にも参拝

 

天河大辨財天社を出ると

川沿いに八坂神社があります。

弁財天さんと
素戔嗚命は
いつも一緒ですね。

手水舍が新しくなっていました

 

拝殿

天川村を護るパワフルな神さま

天河神社だけではなく
必ず八坂神社にもお詣りするように
しています。

八坂神社にも大きな磐座が!!



この日は大例祭前なのか
ご飯屋さんが軒並みお休みでした。
「ランチ難民になるか・・」と
あせりましたが、
一軒だけ開いていました。

できるだけその土地の物を
いただくようにしています。

大和肉鶏のすきやき丼

お砂糖と醤油で炊いた
関西風のすき焼きです。
懐かしい味で美味しかったです。


ご飯屋のおじさんが
「今日はこれから大雨になるよ」と
教えてくれました。

洞川温泉郷への参拝は
次回にすることにしました。
自然の前では
謙虚であっと方が良いのです。

今度は温泉に宿泊しようと思います。

ご飯屋を出て
車を走らせた5分後
本当に雨が降り出してきました。

雨が強くなる前に
山から脱出できて
ラッキーでした。

2日目の奈良祈り旅の最後は
大神神社へお礼参りです。

続く


 

親愛を込めて!
With Joy & Love~
ハート