春日大社で凛としたパワーを受け継ぐ*ルーツを巡る祈り旅② | 本質が活きる・みちひらきコーチング☆室井奈実

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みちひらきコーチ 室井奈実です。


誕生日からスタートした
ルーツを巡る祈り旅の続きです。

初日にお墓参りと産土神社に終え、
そのまま大和路線で奈良に向かいました。

その様子はこちら↓↓
お墓参りと産土神社で自分自身にイエスと言う
レンタカーを借りるまで
少し時間があったので
春日大社にお参りしました。

母の旧姓が藤原氏なのと
出身校が奈良なので
よく話を聞かされたこと。

子供の頃から
何度となくお詣りしたのです。

きっと
ご縁があるのだと思います。



奈良公園「飛火野」から
参道に入ります。

ここは朝拝に向かう時、
美しいご来光が見えます。

御眷属の鹿たちが
ゆっくりと寛いでいました。

大元は鹿島神宮の鹿が
運ばれてきたとか・・
 

参道の緑が太陽を遮り
少し涼しかったです。

昼下がりなので人が少ないです。

 

二之鳥居

鹿たちが出迎えてくれます。


子鹿が多かったです。
人に慣れているので
近くまで寄ってきます。

案内してくれるのかな〜
 
手水舎も鹿さん


祓戸神社でお祓いをしてから
本殿へお参りです。

祓戸神社
御祭神
瀬織津姫神
(せおりつひめのかみ)



二之鳥居をくぐると
緑が一層深くなり
神域に入ったことを感じます。

両側に何基もの灯籠が
置かれています。


南門:重要文化財

まだ修学旅行の学生さんたちで
賑わっています。

南門手前の中央に「出現石」

太古の昔に神様が降臨された磐座で
若宮の荒魂が出現されたとも言われる。


南門から拝殿の様子

春日大社の神域はとても広いので
今回は回廊(重要文化財)エリアだけ
参拝をしました

 

回廊とは・・
御本殿と主要な建物を
四方(東西南北)の回廊で
囲ってあるエリアです。

 


南門を入り右手から

正面の拝殿右手の
特別参拝=御本殿エリアに入ります。

神域内に入ると
参道や神苑エリアとは違い
ピリッとします。

そして晴れてきました。

特別参拝の受付を済ませると
右手から末社があります。

この神域内だけでも
多くの末社があり、
有名な神様がお祀りされています。

井栗神社

井栗神社(いぐり)
御祭神:
高御産霊神
(たかみむすびのかみ)



穴栗神社

穴栗神社(あなぐり)
御祭神
穴次神
(あなつぎのかみ)

幸運を導いてくださる神


 

辛榊神社

辛榊神社(からさかき)
御祭神
白和幣(しろにぎて)
交渉をまとめてくださる神



青榊神社

 

青榊神社(あおさかき)
御祭神
青和幣(あおにぎて)
争いを解決に導く神


末社のお社のカタチが
すべて同じなので
紛らわしいですが、

お祀りされている神さまは
素晴らしいのです。

本当は順路があるみたいですが
貸し切りなので
御本殿にお詣りします。

拝殿から御本殿の中は
撮影禁止なので遠くからの写真です

 

大宮=御本殿:春日造り(国宝)

御神山:
御蓋山 (みかさやま)

大宮御祭神
第一殿:武甕槌命
 (たけみかづちのみこと)
第二殿:経津主命
 (ふつぬしのみこと)
第三殿:天児屋根命
 (あめのこやねのみこと)
第四殿:比売神
 (ひめがみ)

 

とても強い武神たちと
祝詞の神。

平城京を護るために創建され
国家の平和と安泰を祀る神さまたちです

祝詞を唱え
お祈りをさせてもらいました。
(強い方々に護ってもらえる感)

以前、朝拝に参加して
大祓祝詞を三回唱えました。

春日大社の大祓祝詞は
抑揚が抑えられて
とても難しかったです。

でも三回唱えると
カラダがシャキッとします。


何故か
丹色(朱色)の春日造りが好きで
奥にある御本殿の美しさに
惚れ惚れするのでした。


正面拝殿の右脇にある

手力雄命・飛来天神社参拝所

手力雄神社
御祭神:
天手力雄神
(あめのたぢからおのかみ) 

勇気と力の神様

飛来天神社
御祭神
天之御中主神
(あめのみなかぬしのかみ)

空の旅の安全を守る神様


本殿の拝殿両脇から東回廊まで
釣り灯籠が飾られていて美しいです。
1,000基もあるそうです。

節分2月3日と
中元8月15〜16日は
万燈籠(まんどうろう)
釣燈籠・参道の石灯籠
約3000基に火が灯されるそうです。

夜は美しいだろうな・・と
妄想するのです。
 

想いが込められた灯籠たち


桂昌院が奉納された灯籠もあります

 

東回廊の外側に回ると
山藤の森があります

 

奥に御蓋山浮雲峰遙拝所
(みかさやまうきぐものみねようはいじょ)

があります。

御蓋山浮雲峰遙拝所
(みかさやまうきぐものみねようはいじょ)


浮雲峰とは
武甕槌命様が白鹿の背に乗って
天降りされた神蹟、御蓋山の頂上。

遙拝所は浮雲峰
→春日大社の御本殿
→平城京大極殿の
ラインが引かれています。


ライン上にあるので
エネルギーが清々しく
気持ちがいいですよ。
 

以前はここでお祈りをしていると
野生の子鹿が飛び降りてきました。
神さまの御使いですね。



中門・拝殿前を通り
御本殿の西側へ移動します。


御神木

大杉・柏槙
樹齢800~1000年

根元から柏槙が
直会殿の屋根を貫通しています。


御神木を大事にされているのが
伝わってきます。

 

御神木の根元に末社があります

岩本神社

岩本神社(いわもと)

御祭神(住吉三神)
表筒男命
(うわづつのおのみこと)
中筒男命
(なかづつのおのみこと)
底筒男命
(そこづつのおのみこと)


ご神徳
海神信仰
歌神信仰


御神木から御本殿の西北方向に
回り込むと末社エリアがあります。
 

風宮神社

風宮神社
(かぜのみやじんじゃ)

御祭神
級長津彦命
(しなつひこのみこと)
級長津姫命
(しなつひめのみこと)


御神徳
風の神様で息吹=生命を司り罪穢れを清める
御本殿の真西に位置し、
西風の害から御本殿を守る
外敵を吹き払う攘災神的な神様。


鬼門を護る神さまが続きます

 

後殿(うしろどの)末社参拝所

後殿(うしろどの)末社参拝所
八雷神社(はちらい)
御祭神
八雷大神
(はちらいおおかみ)

雷除けのご霊験
電気の神様

栗柄神社(くりから)
御祭神
火酢芹命
(ほすせりのみこと)

門戸(出入り口)を護る神
除災の神様

海本神社(かいもと)
御祭神
大物主神(おおものぬしのかみ)
水徳の神で五穀豊穣、食の安全を守る

杉本神社(すぎもと)
御祭神
大山咋神
(おおやまぐいのかみ)

山岳守護の神様

左軍神社(さぐん)
御祭神
布津之霊大神
(ふつのみたまのおおかみ)

石上神宮の神
国土平定・
災禍を払い悪因、
悪縁を断ち切る神


後殿御門は明治以降開門されました。

御本殿の真後ろにあるので
災難厄除けの神々がおられますね。

 

椿本神社

椿本神社(つばきもと)
御祭神
角振神(つのふりのかみ)
御本殿の北西の位置し御眷属の神。
魔物をお祓いくださる神


多賀神社

多賀神社(たが)
御祭神
伊弉諾命
(いざなぎのみこと)

回廊の北西隅に位置
延命長寿の高い神様


多くの神々が
この国を護っておられます。


ギリギリまで
たっぷりお詣りをさせてもらいました。

振り返ると
青空と中門(拝殿)の朱の
コントラストが光って見えました。

 

世界遺産だけあって
いつ来ても美しく
凛としたパワフルなお姿は
芸術作品だと思うのです。



春日大社では、若宮が遷宮の年で
この秋に新しい社殿になるそうです。

若宮十五社巡礼も
パワーがもらえます。

秋以降が楽しみです。

 

 

初日の参拝はこれまで、
2日目はレンタカーを借り
奈良のスピリット的にご縁がある
神社へ巡礼をします。


続く↓↓

 

 

親愛を込めて!
With Joy & Love~
ハート