今日は日焼け止めに書かれてあるＰＡについて、ご紹介します。
日焼け止めに書かれてあるＰＡはUVＡの防止効果度を表しています。
ＰＡ＋・ＰＡ＋＋・ＰＡ＋＋＋というような表示がそれです。
この＋の数が多ければ多いほど、ＵＶＡ防止効果はあるものの、肌負担も大きく、カサカサと乾燥した肌になってしまいます。
紫外線の種類は、次の3種類の端数があります。
UVA波（波長320～400nmの紫外線）
UVB波（波長280～320nmの紫外線）
UVC波（波長200～280nmの紫外線）
UVA波は、お肌の奥にある真皮まで到達し、コラーゲンやエラスチン線維など、肌弾力に大切な細胞を破壊させ、活性酸素を発生させて遺伝子を傷つけたり、皮膚免疫力を低下させます。
お肌のシミやシワ、またはソバカス、たるみなど肌の老化原因になります。
この、UVA波を防ぐにはPAの高い日焼け止めを使用する必要があります。
UVB波も皮膚の奥にある真皮まで到達し、表皮や真皮のDNAや細胞膜を破壊し、皮膚に炎症や軽い火傷などの皮膚のトラブルを引き起こします。
UVA波と比べて非常に強力で、短い時間でダメージを与える紫外線と言われ、ひどい時には傷ついた細胞が皮膚ガンに発展することもあります。
UVC波はUVB波よりも強力な紫外線ですが、オゾン層で吸収されるため地表には届かないと言われて来ました。しかし、近年はオゾン層破壊によって、影響が出てくる可能性も示唆されていますが、今のところ日本では心配はないと思って下さい。
先日の美人塾でお知らせした、自分にあった日焼け止めの選び方
を参考に、ご自身の生活習慣(外出時間)を考慮しながら、肌に最も負担の少ないものを選んで下さいね
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