がんの告知を受けたその日に
オペの予約、それも3週間という急な日程
正直、セカンドオピニオンを受けることも考えました。
手術を急ぐ病院は、あまり良くないという話も聞きますし。
でも、セカンドオピニオンは受けませんでした。
この病院を信頼して、治療を受けようと思えたからです。
そこの病院は、セカンドオピニオンを推奨していて
「セカンドオピニオンをご希望の患者さんは、お気軽にお申し出ください」
というチラシが掲示板に貼ってありました。
その他にも
「当院は患者様の権利を大切に、良質な医療を提供するよう努力します」
といった内容の掲示物もあったりして
医療内容に自信を持っているんだなぁという印象を受けました。
たしかに、この病院には
高度な検査ができる機器がたくさん設置されています。
先生や看護師さんの応対も丁寧で
威圧的な感じはありません。
院内はサロンのように綺麗です。
床は明るい色の絨毯じき。
壁やカウンター、看板なども、明るい落ち着いた色です。
入院病棟は、いわゆる無機質な病室ではなく
窓は全面ガラス。
とても開放的で明るいです。
ガラスはマジックミラーなので、外から見られる心配もありません。
面会エリアは吹き抜けで大きなソファが置いてあり
大人数でお見舞いに来てもらっても、ゆったり座れます。
施設も魅力的でしたが
決め手は丁寧なインフォームドコンセントでした。
告知の後、骨シンチグラフィー、CT、MRI、と
3つの検査を受けました。
これらの結果をふまえて、現在の病状と今後の治療方針について
時間を取って、詳しく説明してくれました。
この説明にはできれば家族同伴で来てほしい、と言われたため
遠方から、母と弟に来てもらいました。
3人で、検査結果、病状、手術方針、追加治療の方針について
30分くらい説明を受けました。
この時
「わからないことは何でも質問してください」と言われ
私も、母も、弟も、
納得いくまで質問しました。
実は、弟と私はそれほど仲がよいわけでもなく
数年間、ほとんど会話もしていませんでした
その弟が、積極的に質問していたのに少々驚きましたが嬉しかったです。
病院の対応に納得できたので
私はセカンドオピニオンは受けないことにしました。
母も弟も、賛成してくれました。
長くなってしまったので、この時説明を受けた病状の内容などについては
またあらためて書きたいと思います。
オペの予約、それも3週間という急な日程
正直、セカンドオピニオンを受けることも考えました。
手術を急ぐ病院は、あまり良くないという話も聞きますし。
でも、セカンドオピニオンは受けませんでした。
この病院を信頼して、治療を受けようと思えたからです。
そこの病院は、セカンドオピニオンを推奨していて
「セカンドオピニオンをご希望の患者さんは、お気軽にお申し出ください」
というチラシが掲示板に貼ってありました。
その他にも
「当院は患者様の権利を大切に、良質な医療を提供するよう努力します」
といった内容の掲示物もあったりして
医療内容に自信を持っているんだなぁという印象を受けました。
たしかに、この病院には
高度な検査ができる機器がたくさん設置されています。
先生や看護師さんの応対も丁寧で
威圧的な感じはありません。
院内はサロンのように綺麗です。
床は明るい色の絨毯じき。
壁やカウンター、看板なども、明るい落ち着いた色です。
入院病棟は、いわゆる無機質な病室ではなく
窓は全面ガラス。
とても開放的で明るいです。
ガラスはマジックミラーなので、外から見られる心配もありません。
面会エリアは吹き抜けで大きなソファが置いてあり
大人数でお見舞いに来てもらっても、ゆったり座れます。
施設も魅力的でしたが
決め手は丁寧なインフォームドコンセントでした。
告知の後、骨シンチグラフィー、CT、MRI、と
3つの検査を受けました。
これらの結果をふまえて、現在の病状と今後の治療方針について
時間を取って、詳しく説明してくれました。
この説明にはできれば家族同伴で来てほしい、と言われたため
遠方から、母と弟に来てもらいました。
3人で、検査結果、病状、手術方針、追加治療の方針について
30分くらい説明を受けました。
この時
「わからないことは何でも質問してください」と言われ
私も、母も、弟も、
納得いくまで質問しました。
実は、弟と私はそれほど仲がよいわけでもなく
数年間、ほとんど会話もしていませんでした
その弟が、積極的に質問していたのに少々驚きましたが嬉しかったです。
病院の対応に納得できたので
私はセカンドオピニオンは受けないことにしました。
母も弟も、賛成してくれました。
長くなってしまったので、この時説明を受けた病状の内容などについては
またあらためて書きたいと思います。
10日後、前回の生検の結果を聞きに行きました。
【細胞診検査結果】
・クラス5(悪性細胞であることが確定)
・採取した組織はおそらくリンパ節であるが、乳腺にできた腫瘍が転移したものと思われる
【診断名】
右乳がん、ステージ2a
(しこりは認められなかったが、わきの下のリンパ節へ転移している)
かかりつけの皮膚科を受診して、40日後
「乳がん」と診断されました。
乳腺専門外来を受診してからと言うもの、再検査、再検査の連続だったので
この結果が出るだろうと予想はできました。
なので、告知を受けたときは「ああやっぱりな」と言う感じで
あまりショックではありませんでした。
この場に家族がいなくて良かった。
家族がいたら、おそらく自分よりもショックを受けただろうと思うからです。
「乳房にしこりはないものの、細胞診の結果から
レントゲンに白く写っているのは、ほぼがんで間違いないでしょう。
わきの下のリンパ節に転移しているため、早急に対処しないといけません」
ということで
その場で手術の日程を組まれました。
3週間後。
大きな病院なので、いまオペ室の予約を入れても
最短で3週間後になるということでした。
オペの日程は決定しましたが
がんがどこまで広がっているかがわからないので
全摘にするか、温存手術にするか、
術後の追加治療をどうするかは
がんの広がり具合や多臓器への転移がないかなどをさらに調べたうえで
決めることになりました。
主治医は
「レントゲンの白い斑点の広がり具合だと、温存手術で行けるんじゃないかな」
と言っていました。
【細胞診検査結果】
・クラス5(悪性細胞であることが確定)
・採取した組織はおそらくリンパ節であるが、乳腺にできた腫瘍が転移したものと思われる
【診断名】
右乳がん、ステージ2a
(しこりは認められなかったが、わきの下のリンパ節へ転移している)
かかりつけの皮膚科を受診して、40日後
「乳がん」と診断されました。
乳腺専門外来を受診してからと言うもの、再検査、再検査の連続だったので
この結果が出るだろうと予想はできました。
なので、告知を受けたときは「ああやっぱりな」と言う感じで
あまりショックではありませんでした。
この場に家族がいなくて良かった。
家族がいたら、おそらく自分よりもショックを受けただろうと思うからです。
「乳房にしこりはないものの、細胞診の結果から
レントゲンに白く写っているのは、ほぼがんで間違いないでしょう。
わきの下のリンパ節に転移しているため、早急に対処しないといけません」
ということで
その場で手術の日程を組まれました。
3週間後。
大きな病院なので、いまオペ室の予約を入れても
最短で3週間後になるということでした。
オペの日程は決定しましたが
がんがどこまで広がっているかがわからないので
全摘にするか、温存手術にするか、
術後の追加治療をどうするかは
がんの広がり具合や多臓器への転移がないかなどをさらに調べたうえで
決めることになりました。
主治医は
「レントゲンの白い斑点の広がり具合だと、温存手術で行けるんじゃないかな」
と言っていました。








