10日後、前回の生検の結果を聞きに行きました。


【細胞診検査結果】
・クラス5(悪性細胞であることが確定)
・採取した組織はおそらくリンパ節であるが、乳腺にできた腫瘍が転移したものと思われる

【診断名】
右乳がん、ステージ2a
(しこりは認められなかったが、わきの下のリンパ節へ転移している)


かかりつけの皮膚科を受診して、40日後
「乳がん」と診断されました。




乳腺専門外来を受診してからと言うもの、再検査、再検査の連続だったので
この結果が出るだろうと予想はできました。
なので、告知を受けたときは「ああやっぱりな」と言う感じで
あまりショックではありませんでした。


この場に家族がいなくて良かった。
家族がいたら、おそらく自分よりもショックを受けただろうと思うからです。



「乳房にしこりはないものの、細胞診の結果から
レントゲンに白く写っているのは、ほぼがんで間違いないでしょう。
わきの下のリンパ節に転移しているため、早急に対処しないといけません」
ということで
その場で手術の日程を組まれました。

3週間後。

大きな病院なので、いまオペ室の予約を入れても
最短で3週間後になるということでした。


オペの日程は決定しましたが

がんがどこまで広がっているかがわからないので
全摘にするか、温存手術にするか、
術後の追加治療をどうするかは


がんの広がり具合や多臓器への転移がないかなどをさらに調べたうえで
決めることになりました。


主治医は
「レントゲンの白い斑点の広がり具合だと、温存手術で行けるんじゃないかな」
と言っていました。