「山の上の家事学校」 | 歳の差3きょうだい母は乳がんサバイバー

歳の差3きょうだい母は乳がんサバイバー

中2長男、小5長女、3歳次男を育てるフリーランスのワーママです。
2024年3月、46歳で乳がんが見つかりました。
浸潤性乳管癌ⅡA/ER:+/PgR:+/HER2:-/Ki67:12% →リュープリン2年&タモキシフェン10年

久しぶりの読書ですメガネ


 

 

友達がおすすめしてた本。

とても読みやすい本でした。


家事とは、やらなければ生活の質が下がったり、健康状態や社会生活に少しずつ問題が出たりするのに、賃金が発生しない仕事、すべてのことを言います。


多くが自分自身や、 家族が快適で健康に生きるための手助けをすることで、しかし、賃金の発生する労働と比べて、軽視されやすい傾向があります。


と前置きがあって、家事にまつわるいろんなモヤモヤケースが物語の中に出てくるんだけど、私はどれだろう?



刺さったのは、


「母親の人生は子育てが終わった後も続くんです。10年仕事から離れていた人を社会がどう扱うかは、あなたにも分かるでしょう」

(うろ覚えです)


「フルタイム労働者は、家庭内のケア労働を担えないくらいに、忙しく働かせ、家事労働従事者は、一度、仕事をやめると、非正規やパートでしか働けないようにして、家庭内の労働を無償で担わせる。どちらにとっても、幸せなシステムではないように思いますね」


というセリフ。

それな。
ホント、クソだな日本ブー