久しぶりの読書です

家事とは、やらなければ生活の質が下がったり、健康状態や社会生活に少しずつ問題が出たりするのに、賃金が発生しない仕事、すべてのことを言います。
多くが自分自身や、 家族が快適で健康に生きるための手助けをすることで、しかし、賃金の発生する労働と比べて、軽視されやすい傾向があります。
と前置きがあって、家事にまつわるいろんなモヤモヤケースが物語の中に出てくるんだけど、私はどれだろう?
刺さったのは、
「母親の人生は子育てが終わった後も続くんです。10年仕事から離れていた人を社会がどう扱うかは、あなたにも分かるでしょう」
(うろ覚えです)と
「フルタイム労働者は、家庭内のケア労働を担えないくらいに、忙しく働かせ、家事労働従事者は、一度、仕事をやめると、非正規やパートでしか働けないようにして、家庭内の労働を無償で担わせる。どちらにとっても、幸せなシステムではないように思いますね」
というセリフ。
それな。
ホント、クソだな日本
