今更ですが
確定申告の医療費申請でちょうど領収書をまとめたので、計算してみました
今回の出産入院にかかった費用は…
大学病院だし、
田舎でもないし、
入院期間長いし、
正直もっとかかったかと思ったら、産後ケアを入れても76,010円で済みました
産後ケア自治体の補助が充実しており、負担額は1日あたりたったの3,000円で済んでいます
実際には、自分で入っている医療保険からの給付もありプラスになっていますし
出産一時金は後日受取りにしたので、クレジットカードのキャッシュバックも5,000円弱ありました
ちなみに妊娠から出産までトータルで支払ったお金は、540,760円でした↓
(出産一時金を含まず)
ここから出産一時金を差し引くと、
121,730円
妊婦検診やスクリーニング検査への補助などがあるとはいえ、結構かかりますね。
これじゃあ検診控えする妊婦さんもいるはずよね。
でもこの出産費用、世界的に見たら破格のお値段
イギリスは全て公費でまかなわれるとはいえ、妊婦検診もめちゃくちゃ回数少ないし、出産も日帰りとか、入院しても数日で母乳指導や沐浴実習なんて皆無。
私がシンガポールで長女を出産したときはですね…出産入院だけで
200万円弱
かかってます
しかも帝王切開でも入院期間はたったの3泊4日
額が曖昧なのは、当時現実を見るのが怖くてちゃんと計算しなかったからです
緊急帝王切開になった人は
300万円
かかったらしいですよ
まだ良かった…計画分娩で
出産費用が高額だから日本に帰ったって人もいたし、私も「今からでも遅くないから帰ったら?」って日本人ママに言われたりしてました。(妊娠中に心乱すようなこと言うの辞めて欲しい)
駐在なら出産費用を出してくれる会社もあるけれど、私は現地採用だったので全て自費。
もちろん妊婦検診も予防接種(どちらも一回2万円強)も自腹
出産や歯医者はよっぽど特別な保険に自分で加入しない限り自費で、虫歯一本治すだけでも10万円くらいかかるんですよだから現地の低所得者は虫歯になると抜いちゃう人が多い。その方が安いから。
海外行くと、この水準の医療がこの価格で受けられるって日本の皆保険スゴいってホントに実感します。