インスタみてたら広告で「脱毛500円体験」というのが出てきて勢いで予約して今日を迎えた。
予約時に注意として前日は髭を剃らないように、ピンセットで抜けるくらいの長さが必要というのを読んでおきながらも不覚にも前日の朝シェービングしてしまった。が、ある程度伸びたしピンセットもギリいけるかな?!と思って門を叩いた。
マスクしてても分かる綺麗なお姉さんがでてきて個室に通される。マスク美人ではない。マスクしてても美人だし外してもきっと美人だ。そんなお姉さんのカウンセリングが始まる。言っておくが人生初の脱毛サロンだ。挨拶し開口一番お姉さんが髭の長さ見ていいですか?との事でぼくはマスクを外した。口にはまだミンティアの清涼感が残っている。清涼感ではない。五粒いったのでちょっと痛いくらい。今までこんなにもマスクを外す事でドキドキした事はない。女性はブラを外すとききっと同じ気持ちなんだろう。ぼくの髭をみてカウンセラー(お姉さん)はいう「ちょっと短いですね~これどのくらい伸ばしてますか?」ぼくは正直に言った。カウンセラーは「これだとちょっと今日は難しいのでまた日を置いて来ていただけませんか?」ほんと申し訳ない気持ちだ。謝るしかできなかった。ぼくのミスでカウンセラーさんの時間を奪ってしまった。もしかしたら他の方で予約したかったヒトがいたかもしれない。いろんな想いが駆け巡るなかビルから出ると夏の日差しが容赦なく照りつける。夏はまだ終わらない。