お笑いを始めると言った10年前
親戚から母の見てない所でそっと一万円札を渡された。
少ないけど好きに使ってって渡された一万円、僕はその一万円を大切な御守りにいれて今でも大事にとってある。
スケジュール帳の小物とかいれる中にその御守りも忍ばせ余程何かに困った時に使おう、って決めてた。
だけどそのお金をくれた親戚の子が大きくなり来年大学受験をする。
東京へ来る事になれば僕はその大事に取ってた一万円をその子へ渡すって決めた。
なんて良い話だ。

キラキラしてる。


今日はまず新宿まで自転車へ行きそこから電車に乗って浅草へ向かう事にした。そしたら夜新宿で開催されるアッパーズが終われば帰りはまた自転車に乗って帰れるからだ。
ところが
新宿駅に着き財布をカバンから出すが見当たらない。
余裕持って到着したはいいが見当たらない。

あっ!玄関に置きっ放しだ!
思い出した、明確にあそこに置いてあるのを思い出した。

世の中、良い話なんてまずない。
だから映画やドラマが流行るわけだ。

そんな訳で今日の持ち金
浅草行までの電車代引いて残り9740円

好きに使おうとおもいます。

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