明後日15日は事務所ライブアッパーズが早いもので57回目を迎える。
ちなみに第一回目から休むことなく出続けてるのは僕チンオンリーだ。
さ、明後日も頑張ります!!
企画は多分ですが、
「恋愛エピソード」くくりのフリートークです。
そちらも
お楽しみに☆☆
いやぁそれにしても腹減った~
でも金無いしなぁ。
うーん腹が減ると面白い事も思いつかないんだ。
これまで一番飢えというか喉の渇きを欲した今も忘れない話しをしよう。
高校野球の頃
夏休みが40日近くあったうち
一日練習が35日位あった。
これは甲子園球児などが集う
私立の強豪校では当たり前だから自慢なんかしてんじゃねーよ
と思う事もあるだろう。
ただ俺の通ってた高校の何が辛いかって
人数が少なかったってことだ。
俺が高校二年の時
三年生が9人
俺ら二年が6人
一年が2人
の計17人にマネージャーが1人
この人数での練習は一人当たりの稼働量が
そうとうきついのだ。
サボる事ができないのだ。
サボってもすぐにばれるのだ。
100人部員いる高校なら1人サボっても
声を出さなくてもおそらくばれないだろうが
うちらの高校はそれができない。
よってそうとう辛く練習中もサボる暇ナシ。
高校野球時代の話しをするとまだまだ語りつくせないが
んな事よりももっともっと過酷な経験があったのだ。
気温30度を超す炎天下のなか
空が広い田舎の田園風景が眩みそうになるほど
喉の渇きは極限をむかえていた。
「あぁどこに自販機あるんだよ」
友達3人で釣りをしていた時の話だ。
親父に車で連れてきてもらい親父はまた夕方になったら
戻ってくる、でお別れをし僕らは釣りに没頭した。
気付くと2、3時間経っていたのでそろそろ休憩がてらコンビニでも行こうぜ。と
一度納竿し適当に歩いた。
そして
「あぁどこに自販機あるんだよ」
になる。
コンビニが無いのは明らかだった。
見渡すと周りは田んぼである。
その田んぼの真ん中を川が流れ
そこで釣りをしていたのだ。
かれこれ30分ほど田んぼ道を歩き
向こうから
おばあちゃんが自転車に乗ってこっちに向かっている。
「女神がきたぞ」
俺たちのテンションはマックス
「すみません、このあたりにコンビニか自販機ありませんか?」
「ふふふ、無いね~ こんな田舎だもの。ふふふ。」
「(ふふふふふふふふじゃね~~~よ!!ばばぁ!!)」
とココロの叫びが太陽にほえた。
おばあちゃん
「あ、でも私の飲みかけの牛乳があるわ。これあげる。」
「(いらんわい!!!)」
「あ、すみません。大丈夫です。」
女神の後ろ姿がぼやける。陽炎なのか、めまいなのか。
そうこうしてるうちに車で下してもらった元の場所に戻った。
もう親父を待とう。
女神が親父とは炎天下の中で婆の飲みかけの牛乳を飲むよりかはマシだ。
そんな事を思ってるうちに
川の反対側の林の中に一台の車が入って行った。
あの中には何が有るんだろう。
行ってみると
なんと管理釣り場だった。
おじちゃん達が「へらブナ釣り」をして楽しんでいる。
そして入口には大量の自販機が並ぶ。
ジュースの大人買い。
一気に飲み干した。
めっちゃ美味かった!!
すっげー美味かった!!
元の場所から徒歩5分の場所に女神はいたんだ。
いやぁ釣りはやっぱり「命がけ」デス。
ってあれなんの話だ。
そうだ、アッパーズだ。
明後日だ、女神達よ!お待ちしてます!!