は‥






「毎日が日曜日」






とはいえども、誤解しないでね🙃笑


ちなみにこれ、わたし自身の言葉ではないんですが、

“本当に、そうなんだな”

と思ったタイミングで、この言葉を聞くことになりました。


それは、ただただ、

“仕事を辞めて、楽になった”

という意味ではありません。


わたし自身、OLも公務員もやってきましたが、社会人になって以来、一度たりとも第一線を退くことなく、フルタイム以外(副業やフリーランスなど)で働いたこともなく‥


時間を拘束される、いわゆる“組織”の中にいました。


ずーーーっと、一人で生計を立ててきたので、まぁ大変っちゃ、大変で。いろいろ、ありました。


だからこそ、半世紀も会社勤めをしていた父には、もうもう尊敬しかありません。


“自分事として体験しないと、所詮わからないことが多い”と思っているわたし。


やっぱり、体験したからわかったと思っています。


だけど、わたしは「安定してる」と言われていた職に就いていたときでさえ、そんなに安定していなかったように思えます。


大好きな仕事で、お金をもらっていたんです。

けっこう、いやかなり、幸せじゃないですか?

ていうか、最高ですよね?すごく楽しかった。

心底そう思ってましたし、それは真実だったと思います。


それなのに「安定してた」とは言い難かった。


忙しいのに、夜更かしして、夜中にチョコレート食べてましたから🙃笑






で、今はというと‥

お給料は減りましたが、

忙しくする(心を亡くす)時間が格段に減ったことで、本来の“人間的な感覚”を取り戻し始めた

と、感じています。


よくよく、“自然体”であるわたし自身への実感が湧いてきました。




太陽の動きと空のうつろいを見つめ、

野山の土を踏み、虫たちと鳥たちの声を聞く‥


一日のなかで、そのような時間が確保されている今、

埋もれていた感覚が、くっきりとしてきたのです。


しかもこれって、わたしだからじゃなく、

本来、全員が確実に持っている感覚

これはもう、実践的に“体感”するしか、術(すべ)はないのかなぁなんて、今のところ思っています。

(森ん中で生活するのが一番やな😇)




で、この状況を味わってみて、

バーチャルじゃなくてリアルな感覚から、わたしたちは遠ざかり過ぎたんだ

と、あらためて反省というか、ある程度の錯覚から目が覚めてきたような気がしているこの頃です。

※決して都会の生活を否定しているわけではありません。






わたしは自然にものすごーーーく近い生活を営んでいる人に対して、尊敬の念を持っていて。

※田舎に住んでいるからといって、自然に適合しているかは別だとも思っています。


「毎日が日曜日」は、そんな方の言葉。


https://youtube.com/watch?v=l5k7zSgUCaM&si=aklzJ8JjKk5je-a2

自然にものすごーーーく近い「人間」って、

森と動植物と‥

すべてと調和できる。


語弊があるかもしれませんが、

虫に殺虫剤かけてる「人間」とは、違う「人間」です。


蜂だって、むやみに人を刺しません。

部屋に入ってきちゃっても、「こっちよ〜」と心から話しかけたら、風向きを感じて外で出ていきます。


お手本になるのは、ナウシカだと思います。

そんな素晴らしい人が現代にもいるってことは、わたしには希望でしかない。

※でも本来みんなそうだったし、縄文人の生活では“常”でしかなかったはず。


だって、わたしは、そんな人になりたいから。笑

(流石にぶっとんだ夢やなぁ〜😇)


最先端な「村」を作るスペシャリストの銀之輔さんのこと、みなさんにも是非知ってほしいなと思います。

https://youtu.be/HFyPCFgnehU?si=Difk_eEXYv7g6k64









先日は、父とお出掛け。
父は、いつもいつも娘のリクエストに応えまくってくれる人です。
(めちゃええ父さんやな〜😇)



で、地元のある場所へ。

つ、ついに‥!
10年来ファンである作家のひすいこたろうさんが、
「国宝を見ると、国宝のオーラがまとえる」
とおっしゃっていたので‥
ヴィーナスと、
女神に‥
(正式名称:「縄文のヴィーナス」と「仮面の女神」)
うっとり💗してきました。

なんというか、ビューティーというか、キューティーでした。
愛らしい雰囲気は、実際に会いに行かないとわかりませんよ。

やっぱり、人でもなんでも、会いに行かないと!って思った瞬間でしたね。

ヴィーナスの背後にいた、この方も気になりました。
(こんなマイナーなもん、よう見つけたわな😇)
オリラジの藤森くんは諏訪出身🙂観光大使でもあります。
竪穴住居と父。絵になるなぁ。

縄文の息吹をめいいっぱい、感じた日。

尖石の前でお祈りもしました。





そして、帰りは‥
わたしの大好きな手作りアイスクリームのお店「グラスリーぺぱん」へ🤤✨
ピンクは春限定の桜🌸
お店も可愛い💗








信州の山々を愛で、人間らしく生きる。

これが、今のわたしのモットー。

「毎日は日曜日」の意味を見出していく日々です。








明日もきっと、良い日だね。

わたしも。

あなたも。



「大人になったら、特に」









と、ある方に言われました。




“そうだよな”




奥底で、

“ふっとわかった”

そんな感覚でした。




故郷の良さは、ずーっと故郷にいたって、もちろんわかってた。


でも、


本当の良さは、ずーっと故郷を離れていたからこそわかる。


経験してみて、今はそう思っています。






好きな人も、好きな場所も、


遠くから見つめてみたら、より素敵だと実感する。


“距離感”と“広い視野”は、いつだって必要なこと。


めちゃくちゃ大好きでも、

じーっと、ずーっと、見つめ続けることは、

(悪くはないけど)偏りもあるように思えます。


そして『大変』という名の『大きな変化』を受け入れることは、大人になればなるほどしづらい。


勇気もストレスも、ある。


でも、脳にとって良い刺激なのは、たしかなこと。


そんな視座にたっている、今日この頃です。









わたしの生家からほど近い氏神様は、諏訪大社の健御名方命(たけみなかたのみこと)と八坂刀売命(やさかとめのみこと)の御子神・十三柱を祀っています。

そして、いつもすごく澄みきっている場所。
地域には、昔から「日参」という名のしきたりがあり、お宮には毎日誰かしらが足を運び、お参りをしています。

こうゆうのって、もうなくなりつつある慣例だと思うのですが、こうして受け継がれ、今もなお続いている‥

これって、すごいことだと思うのですよね。

神様からいただいている恩恵に手を合わせることは、この地域では“あたりまえ”のこととして、人々にずーっとずーっと根付いてきた。

現代人って、『田舎の慣例』なんて聞くと、だいたい面倒に感じる人もいるかもしれない。

というか、もはや、そのようなことを知らない世界で生きている人のほうが多い。

でも、続いているのは、きっとそこに“在る”から。

諏訪地域は、太古の昔からアニミズム的な自然信仰があり、御神体は自然そのものとされてきた。

自然と一体化した神域に参り、空気と風を感じたら、当番制のお参りを“面倒”などとしてしまう発想なんて、かけらも感じないのではないかと思う。








四月十五日。
諏訪大社の酉の祭を、間近で拝見しました。
諏訪の七不思議にも数えられる、鹿さん。
内御霊殿でも御神事があり、いつもは開かない貴重な拝殿を参りました。
若御子社は、わたしの氏神様と同じく、健御名方命の御子神様を祀っています。
やっぱり、この日は御神事の日だけあって、神様をより身近に感じました。
故郷に帰ってきたからには、わたしが諏訪に生まれた意味やルーツを掘り下げつつ、巫女的に祈る日々なのです。










明日もきっと、良い日だね。

わたしも。

あなたも。



題名どおり、

めくるめいていました。


※目眩く「めくるめく」の意味と例文・使い方

意味:目がくらむ。 めまいがする。 あまりに素敵で理性を失う。




どこから書いたらいいのやら‥

なのですが、4/2に人生の半分近くを過ごした関東から、故郷の長野県へUターンしてきたわたしです。


退職前の春休みは、引っ越し前の準備もほったらかして(それでよく引っ越せてこれたわなぁ😇)

最後の最後まで仕事もして、

昼も夜も会いたい人と会って、

美味しいものを食べて飲んで‥


心底感じたのは、

最後のお別れって、その方の人となりや、自分に対してどんな想いをもっていたか、すごくわかる

ってことなんですね。

その人が義理深いとか、じゃなくてね。


だってさ、もうわたしとは一生会わない人もいるかもだし、利害関係も忖度もないわけで。

見知らぬ土地へ行ってしまうわけだから。まぁ関係なくなるわけで。


だから、たくさんの感謝で見送られる側って、本当に幸せなことで。


そしてその時、

わたしはこんなにも大切な人と土地と‥

全部全部全部、手放してしてしまうんだ。


そんな気持ちにならないわけではなかったけれど、さみしさは不思議となくて。


なぜか、

これが今生の別れではない

ってどこかでわかっていて。

もしかしたら、前前前世で会っていたからか、未来にまたご縁があるってわかっていたからか、すごくかろやかな「さよなら」だった。






引っ越しの前日は、
初のUber Eatsを使ってみたり(田舎に帰ったら、確実にない🙃笑)

引っ越し当日は、大家さんとの立ち会いが終わったあと、“関東を去る前に、東京大神宮へ行く”というミッションを決行すべく、荷物と弓を片手に飯田橋へ。

東京の桜は見事に開花していて。
いつも降りる出口とは違ったのだけど‥

目の前にコインロッカー!ラッキー!

え?


桜満開のみやこばし‥
(ミッションあるあるやなぁ😇)

で、まずは、おそらく関東にしかないであろう?ドトール珈琲農園へ。
ドトールが運営するフルサービスカフェなんだけど、ショーケースのケーキはリッチな雰囲気。
荷物と弓を持っていたら奥の席を案内してくれて、さらにコインロッカーの小銭も両替してくれた、神対応な店員さん🥲✨

そんでもってメニューとにらめっこしてたら、お隣の東京マダムたちに
「それって、弓よね?」
「弓を引いてるの?かっこいいねぇ、いいわねぇ」
と話しかけられる。

この子(my弓)といっしょに行動をすると、ありとあらゆる人に話しかけられる。
少年やらサラリーマンやら東京マダムやら‥
(存在感が半端ないからな😇)

振り返ると、わたしは弓をきっかけに名前も知らない方々とも関わりをもってきたし、護衛係にもなってくれて、心強いことこの上なかった。



さて、お腹もいっぱい🙂いざ、東京大神宮へ。
弓はさすがにコインロッカーに入らないので、参拝のお供🌸


東京のお伊勢さんというだけあって、平日にもかかわらず、次から次へと参拝客が。

ご祈祷も始まり、春の良き日となりました。










ここから、

懐かしくて真新しい日々が、はじまる。
氏神様、出迎えてくださいました。










明日もきっと、良い日だね。

わたしも。

あなたも。