どんなにしっかりした人でも老化することを実感した。

85歳の名誉会長から相談され、助言をしたり手伝いをボランティアでしている。

彼女から、さらに手伝い要員を要請されたからマルチな才能のある優秀な人材をご紹介したのは二ヶ月程前の帝国ホテルのお茶会だった。

その他の方々も合流していたので、私の推薦した彼女と別の女性を勘違いされてしまった。
名誉会長から叱られたから説明すると別人であることが判明した。

適材適所を心得るように厳しく育てられたから、私は人材発掘には自信がある。

人出が足りなくても誰でも良いわけでは無い。

祖母も85歳くらいから急に老化が加速したことを思い出した。

いつか自分も老化による物忘れとか、勘違いとかして周囲に迷惑をかけるのだろうと思うと、高齢者にはできる限りのことはサポートしてあげたいと思った。

以心伝心、必要とされたら知恵も力も貸さなくてはならない。