昨夜、お稽古後に師匠に夕食をご一緒していくようにと誘われた。

癌の手術から退院された私の元師匠でもある旦那さま。

今回は、本当にわかったことは家族の愛だと話してくださいました。

ひとりっ子で両親は、舞台の人だからいつも一人で繁華街で遊んでいた孤独な不良子供次代を回想しながら。

ご紹介された奥さまの兄弟がたくさんいることに憧れたこと。
たくさん兄弟ができて、二人の息子と孫がいること。

死の淵を二度目の体験で、家族の愛がどんなに素晴らしいか理解することがやっとできたことを語ってくださった。

芸の道を二人が引継ぐように育てるた奥さまの偉大さも言葉で表現していらした。

病魔に侵され、死を意識し、自分の周りで支えてくれる人のいることで最高に幸せを実感されていらした。

清らかな魂から、愛する奥さまへのラブストーリーを拝聴させて頂きました。