続き
『終わりが始まり』
頭にずっと鳴り響く
車を走らせて
向かった
少し山を登っただけなのに
ここととても寒い
霧もすごくて向こうが見えない
霧の向こうは
北方領土とロシア
今世界は混沌としている
コロナに戦争、貧困・・・
そんなことに
人々の幸せが奪われないように
多くの人の内側に平穏が訪れるように
祈りを捧げた
祈ることしかできないかもしれない
でも祈ることもしなければ
何も始まらないかもしれない
祈りを続けていると
私の頭の中にある
瀬織津姫の経典が
輝き出した
「新たな世界が始まる・・・・」
こうして
瀬織津姫の経典を開くための
鍵をみつけるたびは
終わった