ソウルメイトとの出逢い①    

「弟を助けてあげて、彼はこの過去世のせいで今も罪悪感の中で生きている。この罪悪感から解放できるのは貴女・・・私しかいないの。
ほんの数分で良いから身体を貸して・・・・」と


緑の美しい瞳で見つめる過去世の私


どう答えていいのかわからない状態の私


すると頭の中で リリリリリリリーーーーーーーーンベルと鐘の音が


その鐘の音で正気に戻った私は

「だめ!!身体は貸せない!!それに、彼は過去世の記憶を思い出してはいないはずだし、彼が罪悪感で苦しんでいるかもわからない」

と強い口調でいいました。


すると過去世の私は、悲しそうな表情をして消えたのです。


どんな高次の存在であったとしても、自分の身体を貸してはいけないんだから・・・と少し怒りを感じながら

目の前で起こった不思議な現実をどう受け止めていいかわからずに悶々と眠りにつきました


その日の夜から


夢の中にいつも出てきてくれた男性が出てこなくなりました。



日常生活を送りながら、思い出したくなかった過去世の事をときおり思い浮かべては涙する日々



シータヒーリングのセルフワークで過去世を癒したり心の解放をしてみたりいろいろして、なんとか過去世から目を背けるようになった頃


彼と再会したのです




彼と再会したのはシータヒーリングの『存在の層』というセミナー


セミナー中、相変わらずいつもくっついてくる彼


ランチの時間は必ず後を追ってきて一緒に食べるという


セミナーの2日目に、彼が私に聞きました




「生き別れた女性とのビジョンをよくみるんです」と




すると私の口から自然と


『よくわかったね。私たちは生き別れたきょうだいだったからね。私は貴方のお姉ちゃんだったからね』



という言葉が出てきたのです



言った瞬間に、過去世の私がしゃべった・・・と感じました



それを聞いた彼は



全てがわかったというような顔つきになり


「なぜかひろこさんのことは、いつも他人には思えなかったんです。これで謎が解決しました」


といいました



そしてその夜



彼から何度もメールが来ました



「あの時まもれなくてゴメンなさい。本当にゴメンナサイ。辛い。悲しい
悲しすぎて涙があふれて止まりません。どうしたらいいですか?ゴメンナサイ」と


彼の中の解放が始まったのです



続きはまた



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