●土曜の中山芝

馬場差=-1.4

バイアス=フラット

Bコース3週目の土曜中山芝4鞍(障害戦除く)は、火曜44.0ミリ、金曜0.5ミリの雨は、ほぼ乾いたようで、高速で先週と同じくコース取り不問な設定。脚質的に、逃げ先行の上位が目立ったが、超スローかスロー3鞍、遅めミドル1鞍と、ペース的な影響で、その中でも2着や3着には中団や後方からも来ていたので、ペース次第な馬場だと思う。血統的には目立った傾向が無かった。皐月賞当日の近5年と比べると一番高速で、馬場差-1.2でフラットだったサートゥルナーリアが勝った2019年と同じような馬場で、馬場差-1.9でマイラーよりなアルアインとペルシアンナイトでワンツーした2017年までは高速でない感じ。

日曜は晴れ予報で、連続開催最終日の皐月賞は、土日に雨の影響を受けた昨年のように、土曜がフラットでも日曜は外有利になることも少なくないが、今の路盤の硬さや日曜は皐月賞前まで芝3鞍しかないことも考慮すると、フラットをキープすると推測。ちなみに馬場差-1.4とすると皐月賞の1000m基準(ミドル)ペースは59.4となる。

 

※緑字レース後に追記

◎ダノンデサイル 競争除外

○サンライズジパング

▲ジャンタルマンタル 3人気 3着

△レガレイラ

☆アーバンシック

☆ビザンチンドリーム

☆メイショウタバル

☆シンエンペラー

⑯-①②⑧⑨⑩⑭⑰

今回700円

※軸馬競争除外で不参加

無 ジャスティンミラノ【2人気 1着】

無コスモキュランダ【7人気 2着】

馬連3,550円

日曜の馬場差=-1.8、前日までの雨は、ほぼ乾いたようでと書きましたが、そこまで乾いていなかったようで、予想以上に日曜は高速化。2、3着が◎と同じエーピーインディ系保持内包馬だったので、結果的にも◎の除外は残念でした。

 

ダノンデサイル

京成杯1着の馬場差が-1.8、未勝利1着が-1.5と、高速馬場が得意。新馬4着は、後の騎手コメントによると口向きの悪さもあり位置取れず後方から、超スローで展開向かず。2戦目未勝利1着は、ハミを換え口向きの改善もあり2番手から快勝。3戦目京都2歳S4着は、横向いた瞬間にゲートが開く不運で、やや出遅れ後方から、1着シンエンペラーもラスト200mまで進路なかったが、それ以上に進路の確保が遅れ、最後は一番脚色が目立っていたし、指数も上々。前走京成杯1着は、3Fはミドルで序盤は楽でないペース箇所では好位から、ラスト11.3位の脚使い快勝。キャリア4戦、いつも最後まで脚色衰えず、底は見せていない。調教の動きも良く、ダッシュは速い方だし、切れる馬とは見えないので、前走のように好位か悪くても中団は取り、力は出してくれるだろう。ただ、中山2000mの⑯番は、2018年から土曜まで2勝クラス以上で27頭出走あり、0-1-4-22で1着ゼロ、連対率5.9%と、⑰番と同等に最悪の枠なのは気になるが、現時点11人気と人気もないので。

 

サンライズジパング

ポープフルS3着は、ゴール前で2着シンエンペラーに大きく寄られてブレーキなければ2着だった可能性高い。高速馬場はこなす程度だと思うが、切れないがスタミナ豊富な馬で、①番からならホープフルS同様に押して前に行き、そう簡単に止まらないと思う。こちらは現時点13人気と◎以上に人気も無いので、こちらからも買って良いのかも知れない。