●土曜の中山芝

馬場差=-1.8

バイアス=フラット

Cコース3週目の土曜中山芝5鞍は、時折り小雨が降ったが、今の硬い馬場に影響するほどでは無く、超に近い高速でコース取り不問な設定。脚質的に、先行3勝(スロー2鞍とミドル1鞍)、中団2勝(スローとミドル)と、概ねペース次第な印象。血統的には、父か母父キングカメハメハ系の好走が目立ったが、ほぼ上位人気ではあった。

 

●日曜メインの中山芝【推測】

馬場差=+2.5以上

バイアス=フラットか外め有利

土曜深夜から雨が本降りとなり日曜朝8:00までに計22.5ミリ、昼頃までは、しっかり降り続く予報。今の中山芝は、この時期としては過去10年でズバ抜けて硬いので、推測しづらいが、メインは重い馬場と。バイアスも見ないと分からないが、おそらくフラットなまま、あるいは雨の影響で内めが荒れ、外め有利も推測できる。

 

※緑字レース後に追記

◎マイネルウィルトス

○ショウナンバシット

▲カラテ

△ボッケリーニ【2人気 2着】

△クロミナンス 5人気 3着

☆アドマイヤハレー

☆ラーグルフ

①-②④⑦⑨⑩⑫

今回600円

無 チャックネイト【3人気 1着】

馬連1,160円ハズレ

このレースのバイアス=外有利。◎マイネルウィルトスは5着、馬番1から促して逃げ、ペースも楽じゃなかったが、荒れてる直線の内めを通り位置取って脚使わされ、結局は枠が響いた感じ。小頭数でこの枠なので、最後方からすぐに外めに出すと読んでいたのが予想の敗因。バイアスの推測をフラットか外め有利としていたので、結果的には外枠の馬を軸にした方が無難ではあった。

 

マイネルウィルトス

大差勝ち福島民報杯の馬場差が+5.0以上、繋靭帯炎明けで1年ぶりの+24キロで上がり最速を使い4着に追い込んだ函館記念の馬場差が+1.2と、重い馬場が得意。ゲートが遅めだし立回りも器用とは言えない馬なので、今回12頭立てと小頭数なのは何より。メンバー構成的に超スローを想定してるが、ゆえにレースの動きは早くなるだろうし、重い馬場なので苦手な上がり勝負にはならないだろう。このレースは過去3年、父ロベルト系が2勝してるし、今開催中山芝でも父か母父ロベルト系の好走も目立ってる。調教の動きも抜群で。

 

ショウナンバシット

余裕勝ちだった1勝クラスの馬場差が+1.0、皐月賞5着の馬場差が+0.4と重いか重め馬場が得意。その1勝クラス1着やラスト200mまで進路探しスムーズでは無かった、すみれS2着と2200mもベストだと思う。父シルバーステート馬の中山2200成績が、2-5-1-5の連対率54%と抜群。指数的にやや不安はあるが、人気も無いので。