●土曜の中山芝

馬場差=-1.4

バイアス=フラット

Aコース4週目の土曜中山芝(障害戦除く)5鞍は、高速でコース取り不問な設定。脚質的に、逃げ1勝(スロー)、先行2勝(スロー)、好位1勝(ミドル)、中団1勝(ミドル)と、ペース次第な印象。血統的に、母父シアトルスルー系が、8人気2着、12人気3着と、やや目立った。有馬記念では、シャフリヤール、ドウデュース、ハーパーが該当。母母父ならスルーセブンシーズ。

日曜は、晴れ予報。馬場差は、土曜と同じ位を推測。有馬記念当日の馬場差は、過去10年最速で2019年の-0.8なので、今年は抜けて速い馬場になりそう。バイアスは、昨年は、土曜=フラット→日曜=やや外有利。一昨年は、土曜=やや内有利→日曜=フラットと、4週目2日目で外めに一段階変化しているが。今年は、開幕集から-2.0の超高速と硬い馬場なこと、土日の開催中には、一度も雨が降ってないことから、見ないと分からないが、土曜と同じフラットをキープすると推測しておく。

 

※緑字レース後に追記

◎ジャスティンパレス

○タスティエーラ

▲スルーセブンシーズ

△ソールオリエンス

△ドウデュース【2人気 1着】

☆タイトルホルダー 6人気 3着

☆ディープボンド

☆ウインマリリン

⑩-①④⑤⑥⑫⑬⑮

今回700円

無 スターズオンアース【7人気 2着】

馬連2730円ハズレ

このレースの馬場は推測通り。ジャスティンパレスは、やや出遅れるのは想定内でしたが、ダッシュも速い方だし促しても掛らないのに、僅かな出遅れでまったく位置取るそぶりなく最後方から。1人気でそう乗られるのが予想できなかったのが敗因です。展開的には、アイアンバローズの石橋騎手が、思ったより行けなかったにしても、すぐに最内の動けない位置に入れたのが不可解でした。ラストランのタイトルホルダーの和生騎手に花を持たせたのでしょうか。

 

ジャスティンパレス

指数1位タイ。天皇賞(春)1着の馬場差が-1.1、自身ベスト指数の天皇賞(秋)2着の馬場差が-2.1と、高速馬場が得意。昨年の7着は、馬場差が-0.5と水準並みだったこと、やや外有利(直線は外有利)な馬場で最内も回り、今年の想定馬場とは全く違った。中団からを想定してるが、今回は番手から向こう正面でアイアンバローズが動くと思うので、例年通り上がりは掛かる展開になるだろう。1人気だが割れてるので。