私は大ボケをして

 

ミスをやらかして

 

迷惑をかけてしまうことが多いにやり汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5年前。

 

当時高3だった次男が

 

始業式の前日の夜に

 

「制服のブレザーはどこにあるん?」

 

と聞いてきた。

 

 

 

 

 

 

「ブレザー??」

 

クローゼットの中にあるけどなぁ…

 

と思いながら

 

一緒に探したけどどこにもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あああああああ滝汗アセアセ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い出した!!

 

 

クリーニングに出したまま

 

取りに行くのを忘れていたのだアセアセ

 

 

 

 

 

 

 

 

急いでお店に電話をしたけれど

 

当然つながらない。

 

 

 

 

 

 

「どうしようあせると焦っていたら

 

 

 

次男は

 

「ズボンはあるから

 

その上に(学校指定の)セーターを着るわ。

 

それでネクタイをして

 

校章をつけたらなんとかいけるやろう。」

 

 

と言ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうか?そうしてくれるんか?

 

ほんまごめんやでお願いアセアセ

 

 

と言って一息ついたと思ったら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あああああああ滝汗ビックリマークあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セーターもクリーニングに出していた汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局次男は

 

カッターシャツの上に

 

私服のカーディガンをはおり

 

学校へ行くはめになった。

 

 

 

 

 

「人と違うことをしても

 

平気でいられるという

 

精神力を養ってくるわ照れチョキ

 

 

と、ポジティブな考え方をして

 

学校へ行ってくれた。

 

 

 

 

 

新学期で

 

しかも4月だから

 

一番ちゃんとしていないといけない

 

始業式だったのに…ショック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰ってきた次男に

 

すぐに「どうだったか」を聞いたら

 

 

知らないおばさん先生にはいきなり

 

「あなた、この服学校のじゃないわねっビックリマーク

 

と指摘されたらしい。

 

 

 

 

 

そんな「頭ごなしな言い方」に

 

うっとうしく思った次男は

 

 

事情は説明せずに

 

「ハイえー」とだけいって

 

スルーしたらしい。

 

 

 

 

 

 

でも、担任の先生は事情を聞いてくれて

 

「そんなこともあるわなぁ」と

 

言ってくれたそうだ。

 

 

 

先生もよくボケる人らしく

 

だから気持ちを

 

わかってくれたようだった。

 

(ちなみに始業式は、ブレザーの下にセーターを着ていた友達がいたらしく、その友達がセーターを貸してくれたよう。優しい友達がいてくれてよかった…笑い泣きキラキラ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…と、こんな私。

 

当然仕事でも何かしらミスをしている汗

 

 

 

私の仕事は

 

夫が経営している部品製造の工場で

 

検査や軽量や経理をしているのだけど

 

 うっかりミスをよくする汗



 

 

 

そして必ず夫が気づき

 

ホローしてくれている。

 

(夫に言われてようやく私は気づく…ショックミスをしないように何度も見直してやっているのになぁ…汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔は近所のママ友の間でも

 

有名になったほどだった。

 

(ボケると「M子(←私)菌がうつった~!」とネタにされていたゲラゲラ笑)

 

 

 

幼稚園の先生にもよく笑われた。

 

懇談の日は何度も

 

「前日」に行ってしまうのだからあせる

 

(「後日」ではないのが何よりもの救い笑い泣きw)

 

 

 

 

 

 

また、ママ友のひとりが

 

「私もよく忘れるから、手帳を作ってそこに事細かく書いておくねんけど、そうしたらどう?」と

 

アドバイスをくれたことがあった。

 

 

 

 

そこでさっそく真似をしたのだけれど

 

書くことを忘れたり

 

書いても見るのを忘れたりする。

 

 

 

ノートを作る以前の問題だった笑い泣き汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当にこの大ボケぶりには困る。

(困っているのは周りの人なのだけどゲラゲラ汗w)

 

 

 

 

ボケるから

 

人一倍注意している(つもり)のに

 

ボケるのだ。

 

 

 

そうして迷惑をかけてしまう…



 

そうなるとやっぱり申し訳ないと思うし


ミスが続くと


情けなくて落ち込むこともあるショック


 

(次男の制服のときは、落ち込んだ汗私なら学生の時、こんなことになると嫌やったなーと思うからショボーン)

 

 

 

 

 




 

 

 

…と

 

そんな自分に困っていたら

 

あちこち旅に行って帰ってきた次男が

 

去年、言ってくれた。

 

 

 

 

「お母さんにはお母さんの役割があるんやでキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?ん?ボケる私の役割?

 

 

 

 

 

 

 

その意味を

 

もう少し詳しく聞いてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると

 

「お母さんがボケることで、それぞれの人たちの本来持っている能力を思い出させることができる。」

 

のだそう。

 

 

 

 

 

 

そ、そうか?そうか…キラキラキラキラキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから私はこのままでいいらしい。

 

 

 

迷惑をかけたら

 

反省してちゃんと謝罪をする。

 

 

 

 

でも

 

ボケてしまう自分を否定しなくていい。そういう役割だから。

 

 

と次男は言ってくれた(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか

 

迷惑をかけまくっているのに

 

褒められている気分になれて

 

嬉しかった照れピンクハート(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、そういえば息子達は

 

私がボケたら

 

いつもすかさず突っ込みながら


クスクス笑っている。

 

(↑関西人あるある。小さなボケも決して見逃してもらえないゲラゲラ笑)

 


 

 

お嫁ちゃんも


「お母さんおもしろい〜」と


言ってくれたデレデレあせる

 

 



 

仕事で迷惑かけた方達も

 

平謝りしたら

 

笑いながら許してくれるし

 

 

 

 

 

それこそ

 

一番迷惑をかけている夫も

 

ミスをしても怒らないし

 

「それがM子やからいいねんで」と

 

言ってくれる照れ

 

 

 

 

 

 

 

そう思ったら

 

 

誰も私に怒らないし

 

みんな優しい。。。笑い泣きキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次男の言葉で

 

そんな「事実」

 

実感できるようになって

 

 

その言葉の意味も

 

ありがたく

 

受け取ることができたキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

ミスをしても

 

許してもらえる環境

(理解してもらえる人間関係)

 

ほんとありがたいお願いキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

 

 

 

 

 





でも…その視点で

 

世間を見渡してみたら

 

 

 

世間的にも

 

価値観が変化キラキラしてきていて

 

 


 

 

優しい世の中に

 

なってきている(向かっていっている)

 

ような気がするおねがいキラキラ

 


 

 

 

 

 

 

それはもしかして

 

「心」に目を向ける人

 

増えてきたからかなぁ。。。

 

 

 

 

 

 

 

「自分」とか「心」とかを

 

大切にする人が増えてきて

 

 

 

心のしくみを

 

理解できる人も増えてきて

 

 

 

 

そうして

 

自分に優しくできる人が

(自分自身で自分を許す、認める、受け入れる)

 

増えてきて

 

 

 

人にも優しくできる人が

 

増えてきているのかなキラキラ

 

  

 (発達障害やHSPや心の病などなど…目に見えないことの理解がされてきているのは優しい世の中になってきたなぁ…と実感します)

 

 

 

 

 

 

 

覚醒して


心の大切さ


発信している人達も増えていて

 

 

 

心に目を向けて


楽になってきている人




子ども達の気持ちに


耳を傾ける大人達増えてきていて

 

 

 


そういうのを見聞きすると

 

 

 

 

素敵な時代になってきたな~と

 

思う今日この頃照れ

 

 

 

 

ありがたいことですラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★あとがき

 

 

昭和時代は、戦争があり、高度成長期があったからなのか、大人都合で作られたルールや常識がたくさんあって、それらに従わないと許されなくて、だからみんな心に余裕がなくて、忙しくてイライラしていている人が多かったように思います。

 

 

学校では、給食を食べられないとそうじ時間になっても残って食べさせられたし、忘れ物をしたら廊下に立たされたり、部活ではミスをすると頬や頭をおもいっきり叩かれたりしていました。連帯責任とか言われて、試合に出ていない子たちまで叩かれたり。

 

 

また、家庭の中でも、子ども達の気持ちに耳を傾けてもらえることはなくて、世間体や親たちの機嫌で頭ごなしに注意されたり、叱られたり、怒鳴られたり、叩かれたり、掃除の棒を振り回されたり、やいと(マッチの火を突きつけられて脅される罰)をされていました。あ…後半は私の育った家庭の個人的な話ですが…ゲラゲラあせるw

 


 

それこそ、もっと昔なんて殿様の機嫌ひとつで打ち首とかされていた??

 

時代劇を見ると「信じられない…笑い泣き汗」となりますが。。。

 

 


 

そんな時代から見たら、今は「心」が理解されて、ひとりひとりの存在価値を尊重されるようにもなってきていて、

 

それでも、今の時代だからこその問題もありますが、でも少しずつ真の愛が理解され(体罰や虐待や、支配下での優しさは愛ではないと理解されて)、純粋意識からの愛が広がってきているなぁと感じますほっこりピンクハート