小児科、産科の先生からのお話
病室に戻ってから、看護師さんから「NICUの先生からお話があるが、パパさんも同席できますか？」と。
夫は立ち会い後、上の子達のお迎えのために一度帰宅していました。
わたし1人で受け止め切れるか心配して夫の同席も求められたのだと思いますが、この期に及んで私はまだ重大なことと思っていなくて、夫と相談。夫もオンラインを提案するものの病院からは直接の面談を勧められる雰囲気…。このあたりで、私も少しずつ覚悟しなきゃって思ってきました。
結局子ども2人を連れて病院に戻ってきた夫。
小児科と産科の先生、それぞれの看護師長も同席で話が始まります。
【内容】
お産に問題はなかったものの、出生後に呼吸や産声が弱く、生後10分の間、十分に呼吸できていなかったと。
事前にリスクがある場合は小児科医が同席するが、今回は予知できなかったため数分の空白があったとのこと。
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産後の採血の結果を見たが、分娩中までになにか原因がありそうな数値は見られなかった。
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脳に低温療法をする方法があるが、そこまでのレベルではないと判断。今は脳波を見つつ、ミルクをチューブで入れ、呼吸を補助しているとのこと。
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今後の運動機能の影響はまだわからず。例えば4ヶ月の首座り、1歳半の歩行、というように長期的に見ていくしかない。知能も同様。
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今の所、直後よりも肌色もピンクになり、体の反応もあるから良い方向ではあるとのこと。
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退院は私と一緒は無理。自発呼吸や哺乳が安定してから。退院するまでの間にMRIをする。
今回の件について、現段階で明確な原因はわからず。
計画分娩がよくなかったのか、お腹の中にいた方がよかったのか、なんで？と、将来への不安でいっぱいになる。
ダメとわかりつつも、ネットやインスタで検索してしまい、なかなか寝付けなかった。
翌日、新生児室を通ると、おぎゃーっと声が聞こえて、「いいなぁ」と思わず涙が出てきた。一晩空けた方が涙もろくなっていた。
産科、小児科の先生からまた夜中の状態を聞き、悪い脳波は出てなかったことや、管はまだ抜けないものの急変しなかったことを聞き、涙が止まらなくなる。