ピアノ弾き語リストの孤独 | 遊び心を持って生きよう!アラフィフ書きたい放題ブログ。「歌っちゃえばいいじゃん!」

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楽でつまらないことよりも、
大変だけど面白いことを選んで生きてゆこう!

わたしは「言いわけ」はしたくないと思って生きてきた。

 

わたしと同じくらいの年代の方は

「いいわけなんかするな」

「いいわけするなんてみっともない」

といわれて育ってきた世代だと思うので、

そのように思って生きてきた方も多いと思う。

 

 

さらに、私は、

ずっと体育会系の部活に所属してたので

その傾向が強いのだと思う。

 

 

ですが・・・

今日からは、

 

「いいわけをしない人生」を終わりにします!

 

 

今回のブログ記事では

「いいわけ」しまくります。

 

 

なので、

「いいわけなんてみっともない」

と思う方、

 

「いいわけ」を不快に感じる方は

 

今回の記事は軽やかにスルーして下さい。🙇‍♀️

 

 

 

クローバー   クローバー   クローバー

 

 

 

私は、

それほどピアノを弾くのが好きなわけでもなく、

あまり上手くもない割には、

今までの人生の中で、

合唱の伴奏やらなんやらかんやらで、

今現在はピアノの弾き語りで、

人前でピアノを弾く機会が結構あった。

 

当然、失敗したくないし、

合唱の伴奏なんかは間違えると大迷惑をかけるので、

相当練習を積んで本番に挑むのだが、

 

いままで、そういった人前でピアノを弾いた際、

自分が気持ちよく納得のいく演奏ができた事は

ほぼない。

 

 

そして、いいわけはしたくないので

その失敗演奏を、「すべて自分の実力不足」

「練習不足」ということにしてきた。

 

 

でもね・・・

 

今、この年になって、

弾き語りライブをやるようになって・・・

 

 

ピアノの演奏の失敗って、

確かに「自分の実力不足」っていう側面もあるけど、

それだけじゃないよね・・・って感じるんですよ。

 

 

 

ピアノやってる人の中には

たぶん共感してくださる方もいらっしゃると思いますけど、

 

 

本番に向けて、それはそれはたくさん練習して、

練習ではほぼノーミスだったのに

本番ではミスを連発してしまう。

 

緊張して手が震えてミスタッチっていう場合もあるけれど、

私、ミスタッチの原因って、

それ(緊張)だけじゃないと思うんですよ。

 

 

 

これまた、

ピアノをやってる方はおわかりいただけると思いますが、

「ピアノ」という「楽器」は、、、

ピアノひとつひとつにそれぞれの個性があります。

 

たとえば、

アップライトピアノとグランドピアノの形による違いは

誰が見てもわかりますが、

形の見た目だけではなく

本体の材質や弦の張り具合による音の響きの違いもあります。

この、見た目や音の違いは、演奏者だけでなく

鑑賞者にもわかっていただける違いだと思います。

 

 

わたしが今日、「いいわけ」のネタにしたいのは

鑑賞者もわかる違いではなく、

演奏者のみが体感する、ピアノの鍵盤弾き心地の違いです。

 

 

ピアノの鍵盤の弾き心地はメーカーによって違うなんてことも言われますが、

「メーカによって」なんて生易しいものではありません。

そのメーカーの型番によっても違いますし、

同じ型番でも新しいか?使い込まれているか?

きちんと調整や手入れがされているか?

によっても全然違います。

 

 

生ピアノと比較されてディスられがちな(笑)電子ピアノですが、

電子ピアノの鍵盤も、それぞれの機種によって、

全然弾き心地が違います。

 

私は、昔、ローランドの鍵盤が弾きやすいと感じていましたが、

我が家で購入する際に、楽器店で色々弾き比べてみたら

ヤマハのものが弾きやすかったので

そちらを購入しました。

要するに、弾き心地ってメーカーの違いじゃないんですね。

ほんと、弾いてみなければそのピアノの弾き心地はわかりません。

 

 

では、演奏者(私)が感じている

弾き心地ってなんやねん・・・ってことなんですけど

 

まず、

鍵盤の重さですね。

軽い力で鳴るものもあれば

結構力込めないと鳴らないものもあります。

 

それから、

鍵盤の高さ、みたいなものも私は感じます。

ほんとうに微妙な差なのですが、

あるピアノでは1センチ押しこむと音が鳴るのに

あるピアノでは1.1センチ押し込まないと音が鳴らない

みたいな感じです。

 

あと私は、

鍵盤の跳ね返り方の違いもかなり感じます。

鍵盤から指を離すと、当然押し込まれた鍵盤は元に戻りますが、

その戻り方が、以上に元気な奴とかとてもおしとやかな子とか

色々います。(笑)

私は、わりとポップで跳ねる伴奏をすることが多いので

この「跳ね返りが元気な子」が好きです。お願いドキドキ

 

 

そんな感じで、

大して演奏技術もないくせに、

私は指先に色んなものを感じながらピアノを弾いているわけです。

 

 

この、

「指先に鍵盤の個性を感じる」というのは、

ピアノが上手いとか下手ということには関係ないと思います。

 

ちょっと言葉に語弊があるかもしれませんが、

その人が、そういった感覚に「神経質」であるかどうか?

という、性格的な影響が大きいと思うのです。

 

 

なので、

たぶん、そういった感覚に神経質な私は

鍵盤がかわると人よりもかなりストレスを感じるのだと思います。

 

 

とはいえ、

どんな鍵盤でも、

何度も弾いてるうちに鍵盤のクセはわかってきますし、

最終的には、それなりに馴染んで弾けるようにはなるのですが、

 

 

ライブでは、そうはいきません。

ほぼ、初対面のピアノさんをぶっつけ本番で弾かなくてはなりません。

運よくリハーサルの時間を頂いたとしても、

やることは音の調整が主なので、

鍵盤のクセに馴染むほどピアノを繰り返す時間なんて皆無です。

 

 

そうです。

ピアノ弾き語りライブというのは

初対面で性格も全くわからない相手の機嫌を伺いながら相手の良さ(音)を引き出しつつ

自分は自分で自分の良さ(声)をださなくてはいけないのです。

 

初対面の相手と何かやる・・・

しかも、知らない人々(観客)に見られながらやる・・・

人見知りで神経質の私のような人間には

地獄のシチュエーションです。(笑)

 

 

弾き語りと言えば、

ギターの弾き語りをされる方が多いですが、

ギターの場合はほとんどの場合は

自分の楽器の持ち込みです。

 

そう。

 

いわば、

自分の「相棒」とも呼べる

信頼関係MAXの相手(ギター)

と共に現場入りし、

ステージにあがり、

セッションするわけですよ。

 

「相棒と一緒」

 

それだけでもう、

心強くいられるではありませんか!!

 

 

 

かたや、

ピアノ弾き語りは・・・

 

たったひとりで現場入り・・・

 

孤独です・・・えーん

 

 

 

そして、

 

初対面の相手が自分ととても相性の良い相手ならば良いが、

相性が合わない相手だと・・・

 

ステージ上で

更に孤独感が増します・・・えーん

 

 

 

 

要するに・・・

 

わたしは何が言いたいのか・・・?

 

 

ピアノ弾き語りでピアノを失敗する一因は

「鍵盤との相性」にもある!!物申す

ということなのだ!!

 

 

失敗したくなくて、

沢山沢山練習するけれど、

 

自分に馴染んでいる自宅のピアノや、

行きつけの音楽スタジオで練習すればするほど

それら馴みの鍵盤でうまく弾けるようなタッチが体に染みついてくので、

練習すればするほど違う鍵盤で弾いた時の違和感が増していくという事態に陥ってしまうのだ!

 

ということは…練習量を増やすことが、

かえって本番でのミスを誘発することになっていたのでは・・・?うーん

 

 

なんか、ちょっと、

これからの練習方法については

考えなおさなくちゃいけないようだ・・・。

 

 

 

YouTubeにアップするだけなら

スタジオの電子ピアノで練習繰り返して

スタジオの電子ピアノで弾き語りするだけなので

「スタジオの電子ピアノ」だけで完結してたんだけど、

 

これから先、ライブもやっていきたいってなると・・・

 

やっぱり自宅ピアノとスタジオピアノで練習して

たまーーーにライブピアノでぶっつけ本番

なんてこと繰り返しててもだめよね・・・汗

 

 

ほんとに、

たまにしかライブやらないから、

「初対面のピアノを弾く」っていう感覚も

その都度忘れちゃうしね・・・

 

 

結局、

 

ライブをやりたいなら・・・

 

ライブで自分が納得できる弾き語りをできるようになりたいなら・・・

 

コンスタントにライブに出て

「初対面のピアノを弾く」感覚を磨いてくしか道はないのかもしれない・・・

 

 

今回、いろんな「いいわけ」をしまくったなかで、

わたしが到達した結論です。

 

 

 

 

クローバー    クローバー     クローバー

 

 

 

結局、

ライブの借りはライブでしか返せない!物申す

 

あさってのオープンマイク、、、

 

3か月半ぶりに会う電子ピアノさんと

仲良くできるようにがんばります!