せっかくアホみたいに何度も『レ・ミゼラブル』に通っているので、
それでもってせっかくオイラは英語を教えるのを生業にしているので、
『レ・ミゼラブル』の歌詞の聴き取りのツボとかをちまちま公開してみようかな、と思います。
ええと、これ知らない人が意外と多いんだけど(学校で習わないからね)、
英語の歌の歌詞の多くは文末が韻を踏むんです。
韻を踏むというのは簡単に言うと、同じ音を繰り返すということ。
韻を踏んでないものももちろんたくさんあるけど、
例えばラップなんかはまさに韻を踏むのをベースに作っている。
なので英語の歌を聞く時に、
いきなり全部聴き取れなくてもまずは最後の韻を踏んでるところだけ
探し当てて聴いてみるようにするだけでも
「聞き取れた!やった!」という体験ができると思うので
よかったらぜひ試してみて下さい。
で、『レ・ミゼラブル』は徹底して綺麗に韻を踏む歌詞でできているので
発見しがいがあるよ♪
しょっぱなのWork Songでも
Look down, look down
Don't look'em in the eye
Look down, look down
You're here until you die
わかるかな?
eye(アイ)とdie(ダイ)が同じ発音ですね。
その次も
Look down, look down
Sweet Jesus, hear my prayer!
Look down, look down
Sweet Jesus doesn't care
prayer(プレア)とcare(ケア)が(エア)という音で繋がってるんですね。
Look down, look down
You'll always be a slave
Look down, look down
You're standing in your grave
slave(スレイヴ)と grave(グレイヴ)、(エイヴ)という発音が同じです。
更にここで『レ・ミゼラブル』の大きな特徴の話をすると、
メロディーと歌詞を色んなところで再利用しているので
関連させて聴くとより楽しめるんですよ!
例えばこの
You're standing in your grave
(直訳すると「お前は自分の墓場に立っている」
意訳すると「ここでくたばる」みたいな感じかな)
という歌詞はだいぶ後、
ジャン・バルジャンがマリウスを抱えて下水道から出てきて
ジャヴェールと遭遇する場面で
Look down, Javert!
He's standing in his grave
という歌詞で再び登場します。
こういう細かいネタは
字幕だけを追っかけてるとわからないこともあると思うので、
そういう感じのツボを思い付くままちょこちょこアップしていきますね。