10年後の未来と50年後の未来を予測する、というグループディスカッションを行いました。
「10年後の未来」は、比較的現在の延長線上で考えやすいと思いますが、さすがに「50年後の未来」については、学生たちが私の年になるわけですから考えにくかったと思います。
河合雅史氏の「未来の年表」シリーズとコロナ後に発刊された「未来の年表 業界大変化」の内容を説明したので、暗い未来、悲観的な世界を植え付けてしまったかもしれませんが、「だからこそ自分たちがその暗い未来を工学の力で変えていく」という発想を持ってほしいのですよね。
きっと、学年が進むにつれて、そのような意識が芽生えてくると信じています。
「80歳になっても、SNSでつながり、楽しく生きている」という意見を聞き、少し明るくなりました(笑)。