超能力って、やっぱり憧れる!
特にSF好きな、拙にとっては鼻血ブーのジャンル。
小説じゃないけど、ヒロアカやモブサイコも超能力モノとして、非常に優れた作品!
海外SFにも優れた作品たくさんあるが、日本にも超能力モノの系譜がある。
まるで、ラブクラフトのクトゥルフ神話体系のように、時代を超えて受け継がれてる!
拙が考える時代を追った超能力モノの系譜。
異論あると思うが、良かったら聞いて欲しい。
先ずは半村良先生の存在!
ムー大陸が舞台の「太陽の世界」から、昭和の「岬一郎の抵抗」への連続性!
執筆時期は前後する部分もあるが、かなり、互いに意識した作品だと思う。
ムー大陸の時代から昭和の時代まで話しは飛ぶ!
間を補完する、宮部みゆき、夢枕獏などなどの作家の作品もあるが、半村良先生の影響を受けてない筈はない!
昭和から平成へ、その系譜を色濃く受け継いだのが、ドラマ脚本から始まった飯田譲治監督の「Night Head」。
特に渡辺いっけいさんの「岬にて待つ!」という台詞。
「岬一郎の抵抗」のオマージュと思えて仕方ない!
そして、その次に来るのが1000年後の未来が舞台の貴志祐介さんの小説「新世界より」!
この並びがしっくり来るし、堪らない!
この流れが現在のマンガとかアニメ、ライトノベルに大きな影響与えているような気がする。
日本のサブカルチャーというか、コンテンツ!
まだまだ、掘ると深いよー!
日本のドラマ制作は、お金無いしSFやファンタジーの優れた原作あるけど、作る根性がない!
NHKの「精霊の守人」には、期待したんだけと不発に終わった。
「Night Head」はドラマ成功!
「新世界より」はアニメ化されたが、原作と比べるといまいちだった。
脚本の最後の方、原作と全然違うし!
過去に戻って、半村良ワールドをネトフリ、Amazonとかでドラマ化してくれへんかなー!
ネトフリは原作無視でマイノリティ配慮とか、ハリウッド、韓流みたいな解りやすさ命みたいなモノ作る傾向あるのでAmazonのほうが良いか!
なにせ、小林靖子氏を脚本家として使ってくれる度量あるし。