喉元まででかけた言葉があった


だけど出すのをやめた。

言って伝わるのだろうか。
伝わったところで私は嬉しいのか

わからなかったから。



体を蝕む何かがある
苦しい悲しい寂しい

不意に止まらない涙に自分を疑った


私、本当は助けて欲しいの

辛い


だけどみんなみんなそんな思いを掲げて生きてるでしょう。

私だけではないでしょう。


悲しみの螺旋。
止まることを祈った


大好きな彼のために。


ほら背中にはあなたのイニシャルと蝶がまう。


痛みなんて一瞬。ちょっとだけ。


それで愛が永遠につづくならあたしこの痛みだって愛してる。


お金?求めてくるよ。生きてくためにお金は必要。

そんなに難しくない。朝昼晩働けばいい。それでも足りなかったら男に脚開けばいい。


暴力?まぁ腹立つときもあるでしょ。


痛いけど……傷なんて生きてる間に消える。


誰かが うぅん、


誰もがあたしを不幸といった可哀想といった。


どうして?


私には彼を失う以上の不幸なんて存在しないのに。


愛してるよ。あなたを。


それ以外の感情はいらないから……………。











涙流して。永遠はないと知り。


最高の不幸をありがとう。


くわえ煙草にしょっぱい涙。今世界であたしが一番ブサイク。


背中の蝶をナイフでえぐりながらあたしは声にならない叫びで泣いた。


今までずっと
僕は1人だと思って生きてきたんだ。


誰も、僕を見ることはないと。


つらかった。つまんなかった。悲しかった。寂しかった。


赤、青、黄、緑、白、紫………


様々な色が見える世界


でも僕の目で見ると全部灰色


夜も朝も変わらないよ。


何か言いたかった。言えば良かった。


でも話したくなかった。



話したくないんだ。


その一言すら………。



そんな僕を 君は


ずっと待っててくれたね。


つらかったよね?悲しかったよね?


僕は


自分しか好きになれない人間だと思ってたのに。


涙止まんないよ。


あぁ、君の言葉がこんなにも僕に暖かく響く。


話してなかったことが


たくさんあったね。


ひとつずつ話してくから。


少しだけ聞いてほしい。