毎日毎日
愛を消費して


少しずつ空っぽになっていく。


エネルギーは満タンなのに


空元気?


もうすぐ動けなくなるのかな。

人間なんて愛をエネルギーにしたロボットみたいなものだから

他のエネルギーじゃ動かないの


早く早く

あなたのキスで目が覚めるの。


みんなに見て欲しかったんじゃない


あなただけにみて欲しかったのに。


詩に見せかけた手紙だったの。あなたは気付かなかったけど。


秘められたメッセージ
きっと判らないのでしょう。


女って、奇跡や運命を信じたいの。偶然を運命にしたくなるの。


もしかしたらあなたが気付いてくれるかもって、信じたかったの。


馬鹿みたいよね
もしかしたらが外れたらこんなにも虚しいのに。


あーぁ。


ただ好きなだけなのになぁ。


暗闇に眩しい光
臓器を押し上げる爆音

テキーラにはレモンを

そもそもお酒なんて好きじゃない

かすれた声にはCASTERの煙草があればいい


ここは欲望の箱

みな目の前の欲望に躍る


こんなにも浮き世離れした世界じゃ逆にうまく酔えないわ

異国の人に手をとられ

手のひらに唇を落とされた


あっちでは濃厚なキスシーン

あっちでは聞こえないふりして体をこすりつけあってる


酒にのまれたやつ


三時間後には頭痛を伴うほどのダンス


みな過去や未来など考えないのだろう


楽しそうなひとたち
みな楽しそうだ




私だけだろう
この場所にこんなにも不釣り合い

煙草の味にしか現実味がない

声をかけるやつもいない

そもそもうるさすぎる音楽にリズムなどない


私だけ。


このうるさすぎる箱でこんなにも静かな人間、私だけ。


それが兎に角気に食わないのだ。