コーラングレ(Cor Anglais)と聴いて、

 

 それは何?

 

と思う方もいると思いますが、イングリッシュホルン(English Horn)といえば

 

あの卵型の先っぽの楽器とお分かりになるでしょう。

 

 

それにしても、この楽器はキーや表面に見える部品点数が多く、サックスやクラリネットも大変でしたが、描くのには、本当に苦労しました。

 

普段は縦横長い方を4Kpixで描いていたのですが、これは8Kpixで描きました。

機会があれば、原画を紹介したいのですね。

 

話は違いますが、コーラングレは、フランス語だそうです。

 

ドイツ語で「engellisches Horn」(天使の角笛)と言われていたのがengelishchesという言葉にイングランドのという意味があるため「English Horn」というように変化したようです。

 

これがイングランドのホルンという誤解を生むので、あえてコーラングレでwikipediaにヒットしたのかな?

 

音楽的には、F管(オーボエより5度低い)ですが、オーボエと同じ指使いなので移調楽譜を使用してオーボエ奏者がそのまま演奏できるようになっている方が普通の様です。