皆様ごきげんよう。

数年前から近所のスーパーに並んでいた

コオロギせんべい。

 

近い将来の食糧問題の解決策として

注目されているコオロギパウダーが入った

お煎餅です。

 

出入り口付近に置いてあったのですが

最近見ないと思っていたら

カレー味が加わり

お菓子売り場に移動していました。

すっかりお菓子の仲間入りです。

 

コオロギ食というと

イナゴの佃煮を思い出すのですが

イナゴは稲作民族に不足しがちな

タンパク質・カルシウムの補給源として

昔から利用されてきました。

 

終戦後の食糧難の時代はイナゴを食べて

飢えを凌いだそうで

私の母もイナゴを食べたと言っていました。

 

コオロギとイナゴの大きな違いは

共にタンパク質が豊富ですが

食べているものと色が違います。

 

コオロギは雑食で腐植を食べる昆虫。

要するに、植物でも土になる途中の腐葉や

動物の死骸を食べるということです。

共食いすることもあるそう。

色も黒や濃い茶色です。

 

イナゴはイネを食べる昆虫で

佃煮にするとお醤油の色で

濃い茶色になりますが

イナゴはキレイな緑色をしています。

 

「人間は食べたものでできている」と

言われますが、動植物も同じ。

だから、コオロギは黒や濃い茶色で

イナゴはキレイな緑色です。

 

 

 


食用コオロギの懸念事項は以下の通りです。

・好気性(酸素が必要な)細菌数が多い

・アレルギー源性がある

・カドミウムなどの重金属が生態濃縮される可能性がある

・発がん性が指摘されている

・性染色体に異常が出る可能性がある

 

上記は内閣府食品安全委員会のHPに

以前、掲載されていた内容です。

 

欧州委員会が冷凍・乾燥・粉末状の

イエロー・ミルワーム

(蛆虫を少し大きくしたような幼虫)、

トノサマバッタ、コオロギを

食用原料として正式に承認した後に

内閣府食品安全委員会はコオロギを

食料として安全であるとしたようです。

 

EU圏ではイエロー・ミルワーム

トノサマバッタ、コオロギを

ピザやパスタに入れるそう(絶句)....

 

日本は大手パン菓子製造のパスコのパン

無印良品の食品

給食(国公立の義務教育)

が現在コオロギパウダーを使う予定

または既に商品化された食品です。

 

牛肉は可食部1kgの生産に

25kgの餌が必要ですが

コオロギの場合は可食部1kgの生産に

2.1kgの餌で済むので

人口増加よるタンパク質不足を

補うのが昆虫食。。。

 

これから飼料や肥料にも

コオロギパウダーを混ぜると思いますので

オーガニック認証食品の必要性が

益々重要になってきます。

 

オーガニック食品と

非オーガニック食品の価格差が

益々開いてくるかもしれません。

 

まさか

雑食で動物の死骸を食べるコオロギの

オーガニック認証パウダーなんて

あり得ないと思いますので。。。

 

個人的にはアレルギー体質ですし

コオロギは食べたくないです。。。

 

イエロー・ミルワームのパスタは

将来的に確実に日本に

輸入されるでしょう。

 

昆虫食は間接的に将来

人口削減につながる可能性があるので

確かに地球に優しい食べ物かもしれませんが

それを食べた人間には

かなり優しくない食べ物のようです。

 

敢えて画像を添付しませんが

イエロー・ミルワームで

是非、画像検索されてみて下さい。

私はかなり苦手かも。。。

 

★なるべく下記のような野菜を召し上がって下さい。

 または農園を借りて家庭菜園するのが一番かも。

 

 

 

 

 

 

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