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オーガニック ホリスティック ライフのブログをご覧頂き有難うございます。

健康を考慮した料理がテーマの食を中心に、心・健康・美容・環境のブログを書いてます。

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今日は冷たい雨。

やっと午後に止んだので

外の空気を吸いに少しお散歩してきました。

 

 

 

 

この辺りは桜並木が多いのですが

大雨で桜の花のガクが歩道一面に落ちていて

掃除が大変そうでした。

 

お寺の前の歩道は

桜のガクが一つも落ちておらず

心身の鍛錬をしてらっしゃる方々の

素晴らしい精神性が

こんなところで分かります。

 

僧侶の方々が雨が止んでから

お掃除されたのだと思います。

 

 

 

 

今回は作り置き惣菜でたまに作る

和食レシピ「春大根の葛あん掛け」。

 

葛あんは大好物。

葛はマメ科の植物で

根に含まれるデンプン質を

乾燥させたものが葛粉です。

 

生薬名は葛根(かっこん)。

葛根湯という漢方方剤がありますが

葛が主成分の漢方薬です。

 

風邪薬として販売しているあれです。

風邪薬は添加物も入っています。

 

よって、葛あんは食べる薬ですね。

葛でごま豆腐や葛きり等の和食

葛もち等の和菓子がありますが

本葛を原材料にしているものであれば

とても健康に良い食べ物です。

 

因みに本葛は長期保存が可能になるので

冷凍保存がオススメです。

 

 

 

 

【春大根の葛あん掛け】

 

<材料・大根5個>

大根   中1/3本

昆布   5cmくらい

水    適宜(大根がかぶるくらいの水)

本葛粉       大匙4-5 (片栗粉でも代用可)

日本酒       大匙2

醤油   小匙1

みりん  大匙1

天日塩  少々

 

<レシピ>

1. 大根を和切りにして角を面取りをする。早く煮えるようにまた、出汁が染み込むように碁盤目状に切り込みを入れる。割り箸等を上記写真のようにして切り込みを入れると、深く切り込みが入らない。

 

 

2. 鍋に昆布を敷き大根を並べて、大根がひたひたになるくらい水を注ぎコトコト約30分煮る。少し大根が煮えてきたところで、酒、みりん、醤油をいれて、更に30分煮て、大根に完全に火が通り柔なくなったら、大根と昆布を別皿に移す。

 

 

3. 煮汁に葛粉を水で溶いたものを入れ、ヘラなどで透明になるまでかき混ぜる。葛粉を溶く時は、必ず水でダマにならないようにしっかり溶く。上の写真のように透明でツヤができたら、塩で味を整える。

 

 

4. 大根を器に盛り、葛ををたっぷりかけた上に、出汁を取った昆布を細かい千切りにしたものをのせて出来上がり。

 

 

お子さんがいらっしゃるご家庭でしたら

お子様受けも良くなり

見た目も華やかになるので

葛あんに鷄挽き肉を加える事をお勧めします。

 

精進料理なので葛あんに合うのは

鶏挽き肉か豚挽き肉ですね。

牛挽き肉は葛あんと喧嘩してしまうので

あまりお勧めしません。

 

和食を作るときは

和食が得意な母から

教えてもらったレシピや

精進料理の本を参考にします。

 

精進料理の名店といえば

精進料理 醍醐

 

愛宕にある名店で

ビーガンやベジタリアンの有名人が

お忍びで来店するそうです。

 

 

 

 

余談はさておき

参考にするのは永平寺の精進料理の本。

 

老師の赤崎 玄輝 ご住職が

760年受け継がれてきた

食の健康の智慧が紹介されていて

かなり勉強になります。

 

私はベジタリアンではないので

魚介やお肉なども使用して

自分流にアレンジしています。

 

とて勉強になりますので

是非和食を作られる時の参考にされて下さい。

 

 

 

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