*栄養価が高いビーツスープ

 

 

スープブイヨンはスイスの

オーガニックベジブイヨンを使っていますが

屑野菜で作ったブイヨンを使うこともあります。

 

屑野菜を煮込むと

とっても美味しいブイヨンが取れます。

 

因みにベジブロスと

ベジタブルブイヨンは同じ意味です。

ブロスは英語で

ブイヨンはフランス語。

 

ベジブロスとコメントを頂いたので

ブイヨンからブロスに変えました。

 

でも、マギーコンソメの素は

チキンブイヨン、ベジタブルブイヨンと

パッケージにブイヨンと書いてあるので

日本ではどちらも使います。

 

 

 

 

玉ねぎの皮や首部

人参やジャガイモを面取りした残り

葉野菜の残りなど

通常は生ゴミとして捨てている野菜を

冷凍保存して

ある程度の量になったらブイヨンを作ります。

 

特に玉ねぎの皮はとても栄養価が高く

玉ねぎの皮のパウダーが

市販されているほどです。

 

玉ねぎに含まれるケラスチンは

白い中味よりも

皮に多く含まれています。

 

玉ねぎに含まれる

ケラスチン別名ビタミンP

ポリフェノールの一種。

 

ビタミンPの効能は下記の通りです。

・毛細血管の強化

・血流改善効果

・LDL(悪玉)コレステロールの低下

・抗アレルギー作用

・免疫力アップ

 

ケラスチンはビタミンCと一緒に摂取すると

吸収力が高まります。

また、ケラスチンは熱に強く

加熱しても効果が持続します。

 

よって玉葱の皮でブイヨンをとるのは

理に適った利用法なのです。

 

過去記事は下記をクリック下さい。

オーガニック玉葱の皮の活用法

 

 

 

 

屑野菜ブイヨン

<材料>

クズ野菜   適宜

水      適宜

(クズ野菜の量にもよりますが、お鍋に3分の2くらい)

ハーブ     適宜(お好みで)

 

<レシピ>

1. 大きなお鍋にクズ野菜と水を入れて煮詰める。

2. 琥珀色になったらザルにあけてクズ野菜を取り出す。

3. すぐに使用しない場合は煮詰めて水分を少なくすると濃いブイヨンになる。製氷容器やプラスチック容器などに入れて冷凍してしておくと良い。

 

 

 

 

上記写真のようにこんなにキレイな

琥珀色のスープが取れます。

 

牛肉と一緒に煮込むと

フランス料理のフォンドボー。

 

チキンと煮込んで

風邪をひいた時に効果的な

チキンスープにもなります。

 

私は基本的にクズ野菜だけで作りますが

野菜だけでも結構濃いスープになります。

 

美味しいスープにするコツは

セロリ、パセリ、玉葱の中身等は

あまり多くは使用しないこと。

 

玉葱の皮は香味野菜ですが

香りや味が強くないので

多めに入れてもOKですが

他の香味野菜は少な目にします。

 

 

また、ニンニクや生姜は

独特の香りのスープになるので

使用は控えた方がベターです。

 

 

 

 

上記の白いスープは

カリフラワーのポタージュ。

 

カリフラワーを

屑野菜スープブイヨンと煮込んで

低温殺菌牛乳を加えました。

 

屑野菜は生ゴミとして捨てないで

出来る限り使い切っています。

 

少しお値段が高めの

オーガニック野菜を購入することが多いので

捨てるところなく活用しています。

 

セロリの葉などは野菜ジュースにしたり

蕪や大根の葉もお漬物や

保存食にしたりとなるべく使い切ります。

 

葉部分の方が根菜部分よりも

栄養価が高いですしね。

 

屑野菜を捨てていらっしゃいますか。

煮るだけの簡単調理ですので

是非スープブイヨンを作ってみて下さい。

 

 

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