毎週日曜日に通っているヨガ。
 仕事とスクールの勉強で毎日バタバタで
 昨日2週間振りにヨガレッスンを受けてきました。
 
 ヨガは有酸素運動。
 有酸素運動した後は本当に気持ちがよく
 今日は心地良い筋肉痛です(笑)。
 
 体温を上げて太りにくい体を作るために
 有酸素運動のヨガに加えて
 自宅で20年くらい続けていた
 米トレーナーの筋トレを再開することにしました。
 
 人間は6兆個の細胞でできていて
 エネルギーを変換しながら
 細胞内の環境を一定に保って生きています。
 
 この細胞活動をするためにはブドウ糖(グルコース)を分解し
 ATP(アデノシン三リン酸)をエネルギー源として利用しています。
 よって糖質を全く摂取しない食生活をしていると
 エネルギーが作られません。

 関連過去記事は下記をクリック下さい。
 糖質制限ダイエットの危険性

 運動には有酸素運動と無酸素運動があり
 多くの運動はこの両者の性質を合わせもっています。
 
 有酸素運動はウォーキングなどの持久運動で
 酸素を消費しブドウ糖(グルコース)と脂肪から作り出されたATPを
 エネルギー源としています。
 
有酸素運動のエネルギーは糖と体脂肪を燃焼して作られます。

 無酸素運動はジムでのワークアウトなど瞬発力を要する運動で
 酸素を利用せずにブドウ糖(グルコース)を分解して
 
作られたATPをエネルギー源としています。
 
 瞬発力の運動は筋肉に貯めておいたブドウ糖(グルコース)を使い
 酸素を必要としないので短時間しか運動はできませんが
 筋肉を鍛えることができ基礎代謝を増やすことができます。

 脂肪と筋肉では筋肉の方が脂肪よりも消費されるエネルギーが多いので
 筋肉量の多い人は基礎代謝の割合が大きくなります。
 
 また、体温が1度上がると基礎代謝量が約12~13%増加します。
 低栄養の人も基礎代謝が低くなります。
 たんぱく質合成の低下によるもので
 体がエネルギー消費量を抑えようとすることによるものです。

 体の仕組みを基本として太りにくい体を作ることを考えると
 筋肉をつけることがいかに大切かが分かります。
 
 そして、筋肉量を増やすと消費されるエネルギーが多くなり
 体からエネルギーが放出されるということは
 体温が上がることにつながります。
 
 よって低体温改善で食べ物で改善するよりも効果的なのは
 筋肉量を増やせばいいのです。
 
 筋肉は老化することはなく
 何歳になっても鍛えれば筋肉をつけることができます。
 筋肉がエネルギーを必要とすると細胞内の遺伝子を活性化させ
 抗老化にもつながります。

 太りにくい体をつくることと低体温改善にすることは同じで
 筋肉量を増やすことが最善の方法です。
 
そして、筋肉量を増やすと老化プロセスを遅らせることになり
 基礎体温が上がるので病気になりにくい体を作ることにもなります。

 最後に、私のように時間のない人はジムに行かずとも自宅の筋トレで十分です。
 そしてダイエットには体重は関係がなく体重計は入りません。
 なぜなら筋肉は重いので見た目が勝負だからです。
 
 体重が全く同じでもぽっちゃり見える人と
 引き締まっていて細く見える人がいるのは
 まさに筋肉量の違いです。
 

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