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ここ2か月ブログを小休止していたのにたくさんの方がアクセスして下さり有難うございます。
プライベートや仕事で様々なことが重なり、満足のいく記事を書く時間が取れず、
PCとiPhone無しでは生きていけない生活もいけなかったのか、5月頃から頭痛がするようになりました。
食事だけヘルシーでも生活環境も良くなければヘルシーライフとは呼べませんものね(笑)。
今ではすっかり元気になりまして、この小休止は私には必要だったようです。
ところでこの間の健康診断で、なんと中性脂肪が低すぎてHDL(善玉)コレステロールが高すぎるという結果。
よって他はすべてAでしたが、脂質の欄だけCでした。。。
私位の年齢(プロフィール参照)になると中性脂肪とLDL(悪玉)コレステロール値が高い人が多いのですが
私はその真逆。
中性脂肪が低すぎる原因としては栄養不足が挙げられるようです。
またAST(肝機能検査値)も17と低い方で、これはビタミンB6不足をあらわしているとのこと。
ビタミンB6を多く含む食材はレバー、マグロ、カツオ、サケ、鶏肉、バナナなど。
これは完全にベジタリアンが陥りがちな栄養不足。私はベジタリアンではありませんが、
クオリティの良いお肉や魚介類はなかなか手に入らず、確かに食べる機会は少なかったかも。
今回の健康診断で思ったことは「バランスが大切」ということ。
例えば、健康志向で有名なグイネス・パルトロウはマクロビオティックの食生活で若くして骨粗鬆症に
なった経験があり、現在は炭水化物は取らないが週に一回一本だけたばこを吸うことを自分に許可しているそう。
オーガニックな食事とタバコの間の丁度良いバランスを見つける事が大事だそうで、これに関しては私も同意見。
ということで、写真のようなステーキとフレンチフライという食事もたまにはしています。
因みに、写真は日本橋のビストロ「カフェ・エメ・ヴィベール」のステーキ。
ここは麹町のミシュランフレンチレストランが経営するビストロで本場フランスと同じ味で久々のヒット。
お値段もリーズナブルでボリュームも本場フランス並です。
話がそれましたが、日本の肉類は抗生物質にホルモン注射、加えてGMO穀物飼料にストレスフルな
畜舎での飼育と、流通している肉類のほとんどが、聞いただけで食べたら病気になりそうなものばかり。
また、スーパーに並んだ魚貝を見ても養殖ばかりで、天然ものはわずかです。
養殖魚はエサが家畜と同じ遺伝子組み換えが多く、養殖場の水質汚染やほ場の網には
有害科学物質の環境ホルモンが使用されているケースもあり、ニュースになったこともありました。
クオリティの良い肉類魚貝類はかなり値段が割高で、しかもわざわざオーガニックスーパーに
足を運ばなければならず、頻繁に食べるのは私には、たぶん多くの人に無理があると思います。
結局のところ選択肢がなく、上記のお肉や魚を食べることになるわけですが、
それではどれだけどのようなリスクが発生するのかという疑問が出てきました。
巷では様々な食や健康情報が氾濫し、良し悪しばかりを重視しがちで極論が多く、どれを信じていいのか
迷うことも多いと思います。
そして健康情報は常に更新改定されていて、1年前の情報が新たな研究で間違っていたなんてことも。
最近よく読んでいるのが、米ハーバード大学医学部研究員・医学博士の大西睦子氏の解説。
グローバルな視点で科学的根拠に基づいた「食と健康のうそほんと」は説得力があります。
様々な著名な方の食や健康の情報がありますが、講演などを聞きにいっても、
全てに共感できるわけではなく疑問に感じてしまう内容があることも事実です。
大西氏に関しては、世界の教育機関の最高峰ハーバードというブランドではなく、
「物事には良い面と悪い面があり良し悪しは表裏一体」というスタンスと、明確な理由づけがあり
納得できるというのが私が注目した理由です。
食と健康の勉強を始めて6年目になりましたが、辿り着いたのは「どんなことにもリスクは伴う」ということ。
そして、「全てにおいて物事には様々な側面があり、良い面悪い面が同居し、完璧なものはこの世には無い」
ということでした。
大西氏の健康論文に基づく解説は検索するとたくさんヒットしますが、主な記事を添付しておきます。
ご興味がある方へご参考までに。
牛乳は身体に良いのか?悪いのか?(牛乳を飲みすぎると癌になる?)
*栄養科学博士オーガスト・ハーゲスハイマー氏によると、コレステロール値が低いと心臓病のリスクが
高まるそうです。またコレステロール値が高いと良くないと一般的に言われていますが、人間の身体に
は必要なもので、そこまで健康診断の値を気にしなくていいようです。逆に低いより高い方が良いそう
です。コレステロール値を下げるための薬市場は世界で1兆円で、コレステロール値が高いと良くない
というのは製薬会社のイメージ戦略とのことでした。
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