前回のBENOIT TOKYO - インテリア編 に続いて、次はお料理編。
正統派直球勝負のフレンチは素材の味が命。
パリの老舗ビストロのシンプルなお料理は最高に美味しかった。
実はブノアは自然栽培・有機野菜を使ったビストロというのは
やさい塾を主催する青果卸築地御厨の内田悟氏 に教えて頂いた。
また、青山の自然栽培野菜・オーガニック素材のナチュラルフレンチグラース の
シェフはブノアのスーシェフだった方。
この日は土曜日だったが、やはり9割は女性客。フランスだったらこんな現象は有り得ない。
日本人男性も恥ずかしがらずにこういうところでお食事をして、マナーを学んでほしいと思う。
アミューズはフローマージュのシュー。
パンは厨房で焼いている。天然酵母、有機フランス産小麦、全粒粉パン・ド・カンパーニュ。
文句なく美味しい。パンだけの販売はしていないが、お食事にいらした方へ分けてあげてもいいそうだ。
上のパンの原型。下の厨房に並んでいた美味しそうなカンパーニュをガラス越しに。。。
素材がいいパンだと一見してわかる。
メインを魚介にしたので前菜はお肉。まな板のようなお皿?に盛られたテリーヌ・ド・カンパーニュ。
シンプルで素朴で直球勝負の美味しい一品。
そういえば、パリのエコ・オーガニックショップ&カフェmerci で食べたパテ・ド・カンパーニュも
美味しかった。 テリーヌとパテの違いはそこまで相違はなく、テリーヌは型のことでテリーヌ型に
具を詰めて調理したもので、パテはパイ生地に具を詰めて焼いたもので、混同していることも多い。
帆立貝のポアレ アンディーブのムニエル。帆立も美味しかっあが、アンディーブ(別名チコリ)が
最高だった。日本ではなかなか新鮮なアンディーブは手に入らないし、ましてや有機なんてもっての外。
チコリのグラタンが好物で、安く手に入ると作っていたが、最近はめっきり。。。
まさにまた直球勝負のブノアの看板デザート、ミルフィーユ。フルーツも何ものっていない、
パイとカスタードだけだからこそ、難しい。最高に美味しかった。でも食べずらいのが難点。
コツはナイフを立てて切ると、結構キレイに切れる。
パイが崩れるので、口をお皿まで寄せて食べないとこぼしてしまいます。。。
最後にベルべーヌのハーブティーとプチマドレーヌ。ティーは南部鉄瓶で出される。
保温性が高く、鉄分がティーに沁みこむのがいいらしい。
アラン・デュカスのレストランは銀座のベージュもあるが、私はカジュアルなブノアの方が好き。
普段着のフレンチが食べられる。しかもすべて自然栽培・有機野菜。
シンプルで体によく、おいしいフレンチがコンセプトのアラン・デュカスナチュールレシピ↓の
料理本を出しているのが、カラダにいいお料理のビストロだという証拠。
2,000円のランチプリフィックスコースもあるので、かしこまらずに気軽に入れる。
大人気店で週末は混んでいるので要予約。
階段を上がってすぐ左手の部屋の窓側の席がお勧め!
4人以上だったらメインダイニングの一番奥の席がいいと思う。
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ミシュラン2008❃・2010❃
Add: 渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山10階
Tel: 03-6419-4181
Map: http://www.benoit-tokyo.com/information.html
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