現在さまざまな放射能対策情報を収集しており、母から借りた世界的な免疫学者である安保徹教授の体温免疫力本をもう一度読み返してみた。放射能汚染が深刻化していく中、放射能に負けない体をつくるためには癌と免疫力の関係が鍵を握ることを知った。

  

安保徹教授の免疫力の本の紹介過去記事はこちら

 

現在福島県在住の人々は毎日不安を抱えながら生活をしていて、なんと言っても一番心配なのは子供達。子供を持つ親達は、早く県外に引っ越して放射能とは無縁の生活をしたいというのが本音だと思う。

 

しかし様々な理由から、県内に残り毎日不安を抱えた制限のある生活を選んだ人々も多くいる。子供達への影響で一番懸念されている甲状腺癌と血液の癌である白血病。万が一癌になった場合、まさか放射線が原因の癌なのに、放射線治療するなんて事は私の中では有りえないが、現在の西洋医学の癌治療法は、放射線と抗がん剤が主流。

 

人間は傷ついた遺伝子を修正する力を持っているが、被曝がある限度を越すと傷ついた遺伝子は修正出来なくなる。これが癌になるということ。内部被曝した人が癌になる確率と、癌の遺伝子を持った子供が生まれる確率はそこまで高くはない。しかし、傷つけられた遺伝子を持ってしまった場合、子孫に癌遺伝子を持つ子供が産まれてくる可能性があることは否めない。   

 

これは先週参加した「原発事故後の放射能と私たちの生活 」の講座である医師が私の質問に答えくれたことだ。遺伝子を傷つけないために、なるべく外部被曝はもちろんのこと、内部被曝を避けることが大事と言われているのはこのため。

 

 

       TOKYO ECO & ORGANIC LIFE   

 

 

安保徹教授の体温免疫力では、癌は高熱で一瞬にして消えることがある程、体温との関係は密接と説いている。また、ウィルスや細菌に感染すると熱が出るように、体温は免疫システムと密接にかかわっている。

  

「冷えは万病の素」というように、体温が下がると免疫力も下がる。そして、体温が下がり免疫力が下がれば病気になりやすくなる。よって、病気予防のために免疫力を高めるためには、体温を高めに保たなければいけない。

 

放射線と共存するために生活習慣食生活 での注意点を備忘録としてまとめたが、癌になりにくい体を作るために、安保徹教授の自分で鍛える体温免疫力を具体的に挙げてみると。

 

・寝る前に入浴する。この場合ぬるめの湯にゆったり入る。

・入浴する際からだのバリアーの皮脂をとらないように必要以上に石鹸などでごしごし洗わない。

・血行をよくする工夫をする。運動を習慣づけ、よい姿勢で健康を保ち、呼吸法で自律神経を整える。

・玄米菜食で自律神経を刺激する。冷たい飲み物、食べ物は避ける。

・頑張り過ぎをやめて、ストレス解消法持つ

・心の持ち方、生き方を変える。

・体を冷やさない工夫をする。

          

これは放射能対策=癌予防のみならず、生活習慣病予防、アンチエイジング対策、健康維持対策とほぼ同じ。まだ、避難所暮らしをしてらっしゃる被害者の方達がおり、またストレスフルな不安な毎日をおくっている人も多い中、これをすべて実践できない人もいることは確か。

     

一番大事なことは夢や希望を失わないことだろうか。政府にお願いしたいのは、夢と希望を失わせるような対策だけはやめてほしいということだ。

  

        

体温免疫力―安保徹の新理論!/安保 徹    体温免疫力で病気は治る/安保 徹
                                  
 

ブログランキング・にほんブログ村へ

↑ランキング参加中、応援クリックお願いします。

クリックして他のオーガニック記事もどうぞ!