沖縄の長寿の要因の一つは「食」。
沖縄名産の長寿の食べ物と言えばゴーヤ、島豆腐、豚足、シークゥワーサー、もずくなどがあり
ますが、もうひとつはウコン茶。 沖縄の人たちは緑茶の代わりによくウコン茶を飲むそうです。
沖縄長寿研究の琉球大学 平良一彦教授によると、沖縄長寿の要因は大きく分けて三つ、
１．沖縄の気候、２．ライフスタイル、３精神風土があげられるそうです。
その中のライフスタイルをもう少し詳しく説明すると；
食生活の面では
・肉類（特に豚肉）を過不足なく食べる
・豆類（特に豆腐）をよく食べる
・野菜類（特に緑黄色野菜）を多く食べる
・海草類（特に昆布・もずく）を多く食べる
・食塩摂取量が少ない
運動の面では
・生涯現役意識が強く、高齢になっても仕事をもっている者が多い
・老人会の活動・ボランティア活動・地域の伝統行事への参加率が高く、社会的活動性が高い
・運動（スポ-ツ）・散歩の習慣を持つ者が多い
休養の面では
・昼寝の習慣を持つ者が多い
・夜の睡眠の質が良い
代替医療の権威アンドリュー・ワイル博士の著書「ヘルシー・エイジング 」の中で
博士が絶賛していた沖縄のウコン茶を買ってみました。
博士はアメリカでもウコンが手に入るよう日本から輸入しようと尽力しているそう。
ヘルシー・エイジングでは生姜とショウガ科のウコン、この二つのハーブは強力な抗炎症
効果があり、アルツハイマー病予防、癌のリスクを軽減すると考えられていると書いています。
日本でウコンというと、カレーのターメリック（ウコンの英語名）、マスタードの主成分、二日酔いの
時に飲んだりしますが、私個人的にはあまり馴染みがなく、生姜の方がよくお料理に使っています。
沸騰した５００ｍｌ～１Lのお湯の中へ１パックをそのまま入れて、１０分くらい弱火で煮だして
出来上がり。 ショウガ科だけあって、生姜に近い味がします。辛味を取ったような生姜の味。
まだ、２週間しか飲んでいないので効果が分かりませんが、
何年も飲み続ければ病気にならない生活がおくれるんでしょうね。
もちろん、食事法、運動法、心の持ち方、睡眠などにも気を付けなければいけませんが。。。
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