部会出席後、総務省に移動し、大臣室で政務三役揃ってランチミーティング。
続いて、第4回総務省デジタル田園都市国家構想推進本部会議に出席しました。
次に新宿区若松町にある総務省統計局に移動し、まずは同じ敷地内にある産業遺産情報センターを視察。ここは2回目ですが、今回もいつもお世話になっている加藤康子(Koko Kato)館長直々にご案内いただきました。軍艦島の件などが耳目を集めていますが、ここの資料を見れば、日本の主張が如何に事実に基づいたものであるか、よくわかります。皆さんはもうご覧になりましたか?
その後、統計局を視察。市役所職員時代、統計業務に7年携わりました。調査の現場のことはよくわかっていましたが、その後調査票がどのように処理され、データとして公表してされるのか、その過程を見せていただき、とても勉強になりました。
また、統計資料館には、日本の統計の歴史が様々な資料と共にわかりやすく展示、解説されていました。今は工事中の為、暫定的な場所で開設されていますが、完成しましたら、是非多くの皆様にご覧いただきたいです。
私は恩給の業務も担当していますので、恩給の調査や支給の記録を保管している保管庫も視察しました。(統計局の地下にあります)
そこでは、恩給が支給された第一号の方の決定書類や、軍医の森林太郎(森鴎外)、山本五十六海軍大将、東條英機元首相等の資料を見せていただきました。
山本五十六元帥の決定書類は日付が空欄になっています。ここに日付を入れると敵軍の盗聴が成功している印象を与える為だと推測されるとのことです。