自民党女性局全国女性局合同会議・研修会の2日目は、震災遺構 浪江町立請戸小学校と東日本大震災・原子力災害伝承館を視察しました。
請戸小学校は海辺に建っており、大きな津波に襲われましたが、先生と生徒たちの必死の行動で、一人も犠牲者を出しませんでした。
その避難の様子を証言やイラストで辿ることができます。
東日本大震災・原子力災害伝承館は、震災から現在、そして未来へと被災地の思いを繋いでいく展示が充実しています。
どちらも見ていると自然に涙が出てきます。
自然災害は容赦なく、人の命を奪い、街を地域を破壊します。
そしてそれはどこで起こるかわからない。
最後に人を救うのは人です。日頃から防災減災について備えをしておくのはもちろんのこと、お互いの絆を深め、助け合いの精神を育てていくことも、今の日本に必要なことだと痛感します。