臨時国会初日。
朝は外交部会・領土に関する特別委員会 合同会議からスタート。元々領土に関する特別委員会で、「ウクライナと台湾」というテーマで同志社大学の兼原 信克 特別客員教授に講演いただく予定だったのですが、その前に
1、韓国軍による竹島に関する軍事訓練について
2、竹島周辺海域における韓国海洋調査船の航行について
外務省と防衛省より説明を受けることになりました。この時期に竹島周辺での韓国の暴挙は許すことができません。自民党として、外相会談を取りやめるよう、抗議することを満場一致で決定しました。
兼原教授には、ウクライナと台湾について歴史的背景から分かりやすく解説していただき、日本の何が問題なのか、とてもクリアになりました。
続いて、日本・アフリカ連合(AU)友好議員連盟 総会→清和研懇親会→国土交通部会→両院議員総会→本会議→二つの特別委員会→国土強靭化推進本部と続きました。
夕方にも大事な会議が二つ。
外交部会:太平洋島嶼国政策検討PT・台湾政策検討PT 合同会議では、台北駐日経済文化代表処の謝 長廷代表と蔡 明耀副代表にお越しいただき、現在台湾を訪問中のアメリカのペロシ下院議長の動向と中国の反応、そして、南太平洋の情勢について ご説明を賜りました。
総務部会・選挙制度調査会合同会議では、令和2年国勢調査に基づく衆議院小選挙区の区割り改定案の勧告内容について説明を受けましたが、様々な意見が噴出し、更に議論することとなりました。