電力不足が叫ばれているのに、何故、日本の原発は動かないのか? | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

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以前、勉強会に来られた講師の方にこんな質問をしました。
「電力不足が叫ばれているのに、何故、日本の原発は動かないのか?自民党の中でも原発を動かせという声が大きいが、一向に稼働する方向に行かない。何が原因なのか?」
その先生は少しは困ったような顔をされましたが、はっきりこうお答えになりました。
「原子力規制委員会がガンだ。特にその会長の姿勢。(←激しい反原発である)原発を再稼働させないことが、原子力規制委員会の独立性そのもの。故に威圧的で反発的で重箱の隅を突き、毎回言うことが違う。チェルノービリのアンチ反応だ。」
私は続けて訊きました。
「誰が決定権を持っているのか?」
それに対しては明確にお答えにならず、
「誰もが自分が決定したと言いたくない。」と。
原子力規制委員会は独立性がある為、政治のグリップが効きません。政治家がいくら声を挙げても、ここがうんと言わない限り、原発を再稼働させることはできないのです。
どうか、「原子力発電を再稼働することが、国民の命を守る」ということを原子力規制委員会にご認識いただき、正しい決定を急いで欲しいと思います。