コロナ対策〜一番大事な基本方針は「死者、重篤者を出さない、医療崩壊を起こさない」こと。 | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ

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月曜日の新型コロナウイルス関連肺炎対策本部、白熱して2時間以上続きました。


「緊急事態宣言を出さないともう間に合わない」という意見と「第一波とは全然違う。経済を回さないと日本がもたない」という意見。
「アクセルとブレーキをふむ」というが、一体アクセルがなにでブレーキが何なのか?国民にわかりやすく説明したしなければなりません。(説明してもマスコミが正しく伝えないと伝わらない訳ですが)
私も発言しました。
・一番大事な基本方針は「死者、重篤者を出さない、医療崩壊を起こさない」なのだからそれを国民に示して再確認し、報道のやり方を見直すべき。報じる順番は、死者数→重篤者数→対応できる病床数を示して医療崩壊が起きてないことを示して感染者数は最後でいい。これだけでもかなり変わる。
・地元の声はマスクの件が大きい。そもそもの布マスク配布の経緯もほとんどの人が知らず、マスコミに踊らされて不満だけが溜まっているが、キチンと説明すればみなさん納得される。
下の表にあるように、マスク不足の中、まずは医療機関や福祉施設、教育施設を優先して配布し、製造能力を勘案して国民に布マスクを配布した。今回も介護施設(今1番頑張っているのは介護施設。ここでクラスターが起きて死者数が増えてしまっているのが海外。日本は介護施設が踏ん張って高齢者の感染を防いでいる)に更なるマスクを届けようとの趣旨で、それがわからない人からの批判が殺到している。
・が、マスクの転売解禁はおかしい。今やるべきではない。優先順位を間違っている。